スズキは、新車の検査不正の再発防止策の実施状況をまとめて、国土交通省に報告し、検査の徹底に向け、2020年度内に四輪車の検査員を2018年度末の約2倍の405人に増やすことなどを盛り込んだそうです。
2020年3月末までに検査ラインでの対策を完了するとのことで、コンプライアンス(法令順守)体制を強化し、信頼回復に努めるようです。
国交省から6月に受けた勧告のなかで、再発防止策の実施状況を四半期ごとに報告することを求められており、報告は今回が初めてだそうです。
検査設備の改善も進め、検査で不適切な行為があると、検査を不合格とする機能を設備に採り入れていくそうです。
不正をなくす組織風土への改善に向け、社員の意識調査を続けて取り組み、改善度合いを確かめる方針だそうです。
この再発防止策がうまく機能するといいですね。
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