FXスキャル・タートルEA・アカデミア 集団訴訟のお粗末さ

[fx_syuhou_shouzaiさん]

FXスキャル・タートルEA・アカデミアというFX教材があります。
これはタートルズの手法であるレンジブレイクアウトについて
補助ツール（EA）と会員サイトでレンジブレイクアウトの手法の精度を高めるFX教材です。

トレードでの使い方は簡単ですが一部裁量（手動）で行う箇所があります。

レンジスキャンを使ってレンジ幅を2本のラインで自動描画します。

そのラインに沿って自分でラインを引き、そこをブレイクアウトすると自動エントリーします。

その後ポジションを３つ建てて複数分割決済を行います。

FXスキャル・タートルEA・アカデミアのツールでは
以下のように３つのタイミングで分割決済がされます。

1. ブレイクアウト直後の決済（〇pipsで決済）
   
2. 初動トレンド反転時の決済（ボリンジャーバンドのタッチで決済）
3. ブレイクアウト終了後に決済（ATRで決済）

ちなみに3つ目の決済方法はタートルズの手法の決済方法です。

ブレイクアウトの醍醐味である大きな利幅だけを捉えるのではなくて、
小さな利益も確保してトレード手法のリスクを小さくしているのが特徴です。
このような複雑な分割決済は通常裁量トレードで行われるものですが、自動的にされるのは興味深いですね。

ちなみにトレーリングストップで決済ラインを切り上げ
含み益を確保する仕組みにもなっています。

そして資金管理も自動調整します。

会員制サイトでレンジブレイクアウトの理解を深めることによって
トレード精度をさらに底上げすることを狙っています。

● FXスキャル・タートルEA・アカデミアの集団訴訟

ちなみに、インターネット上にある、集団訴訟を行うサイトでこの教材について取り上げられています。

その訴訟内容ですが大きく２つあります。

１つが無料登録でFXスキャル・タートルEA・アカデミアが無料で手に入ると勘違いしているものです。
ただし、無料講座はあくまでその教材の実力が無料で見れるものだと登録時の規約に記載されています。

もう１つが10年以上前に
開発者本人も最終的に破産しているというウソです。
タートルズは最終的に破産したのですが、
この教材の開発者は破産していません。

また、タートルズが破産した原因は
レンジブレイクアウトのトレードルールを順守できなかったからです。
（それまでは勝てていた）

集団訴訟という言葉尻に尻込みしないように客観的に検証していきましょう。

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