日経平均
先週の金曜日の終値 8月 10日 16764.09
今週の金曜日の終値 8月 17日 15273.68
－1490.41
大幅な下落ですねぇ。特に金曜日の下げは震撼させられました。
金融収縮、円キャリーの巻戻し、ヘッジファンドの売り等々。
マーケットはすごいですねぇ。学んでいかないと。
昨日のアメリカ市場は
NYダウ 13,079.08 ＋233.30
NASDAQ 2,505.03 ＋53.96
大幅反発。ＦＲＢが緊急に公定歩合を0.5％
引き下げたことを好感したようです。ダウは13000円回復ですが、
まだまだ油断はできませんねぇ。
為替は今のところ対ドル114円前半、対ユーロ154円調度くらい。
来週のアメリカ市場は新築住宅販売に注目。
来週の日本市場は日銀金融政策決定会合。
金利据え置きでしょうが、やはりイベントを通過するまで
注視したいです。
「米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）は１７日、株価急落をはじめとする金融市場の混乱に対処するため、市中銀行への貸出金利である公定歩合を年６・２５％から５・７５％へ緊急に０・５％引き下げる、と発表した。」
やはりこの記事が直近一番気になるニュースですよねぇ。
http://www.toonippo.co.jp/news_kyo/news/20070817010009882.asp
公定歩合引き下げによっての為替の影響の記事
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-27448320070818
今回のFRBの公定歩合の引下げについて6人の識者がコメントされてます。
http://today.reuters.co.jp/news/articlenews.aspx?type=businessNews&storyID=2007-08-18T080623Z_01_NOOTR_RTRMDNC_0_JAPAN-274465-1.xml&rpc=112
今回のFRBの判断は評価されているものの、これでサブプライムの
問題解決と考えている方は無く、今後も利下げなど追加行動が必要で、
それでも不透明な展開が続くと判断されている印象です。
というわけで、私はとりあえず撤退します。
アメリカは金曜日は反発したものの、
景気も市場もズルズル行きそうな印象です。
JR東とか東京電力とかデフェンシブ銘柄だけ残して
23日の日銀の金利据置きが決まったくらいのタイミングで
売ろうかなぁと考えてます。初めて損切りすることになるなぁ。
（初心者で優柔不断なので実行できないかも・・・）
ベトナム株に資金を移そうとも考えていたので
ちょうどいいタイミングか？
それではみなさん月曜からもがんばっていきましょう。
今日はこれで失礼します。
