優利加さんのブログ
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昨年12月3日の戻り高値@22,698円が上値抵抗線
昨日の米国株式相場は小幅高となった(DJIA +23.90 @27,025.88, NASDAQ +32.67 @8,156.85)。ドル円為替レートは108円台半ばの前日比やや円高水準での動きだった。本日の日本株全般は高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が1,053に対して、下落銘柄数は1,002となった。騰落レシオは125.26%。東証1部の売買代金は1兆9968億円。
TOPIX -2 @1,622
日経平均 +41円 @22,493円
英国とEUが離脱条件で折り合ったと報道され、米国株が小幅高となった。また、中国国家統計局が10月18日に発表した7~9月期の実質GDPの伸び率が過去最低となり、中国政府による景気テコ入れのための財政出動が期待されて、日経平均は200円近く上げる場面があった。しかし、10月19日には英議会でEU離脱を巡る新協定案の採択がされるかどうかは不透明であり、上値を買い上がる雰囲気ではなかった。
日経平均の日足チャートを見ると、上ひげの長い短陰線で終えた。これで3日連続で長い上ひげを引き、上値では売りに押し崩された。昨年12月3日の戻り高値@22,698円が上値抵抗線となって、上昇しようとする株価を抑えている。
33業種中18業種が上げた。上昇率トップ5は、ガラス・土石(1位)、石油・石炭(2位)、繊維製品(3位)、鉄鋼(4位)、鉱業(5位)となった。
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