元祖SHINSHINさんのブログ

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ポーカーのプロが言う「勝てないパターン」を相場に転じると

10/18TV東京「じっくり聞いタロウ」にて、ポーカーの日本人プロが登場。
彼曰く、プレイに参加しすぎても、参加しなさすぎても勝率が悪くなる。

前者の場合、どんなブタな手の内でも参加し続けることを意味する。
後者の場合、強い手と思われるときしか参加しないことを意味する。
一般的には、どちらの場合も勝ち目は薄い。・・・・・・①

ポーカーは素人でも、運が良ければプロに勝てることがある。
短期決戦ならば、なおのこと。

世界中で、ポーカーほど競技人口の多いものも珍しい。
参加料が100万円で、優勝したら賞金10億円という大会もある。
参加料が1億円で、優勝したら賞金20億円という大会もある。
世界では、やたらと色々な大会があって、素人が参加してもOK。

ポーカーの素人が、ブラフをしまくってプロに打ち勝ち優勝したことがある。賞金は2億7千万円だった。この場面がTV中継されて、ポーカーブームに火をつけたと言われている。

     *

①の部分を聴いていて思った。
相場でも、とくにスイングトレードには当てはまるような気がする。
振り返ると結局は、日経平均が暴落したときに買いを入れて、じっくりと上がるのを待つ手法が、最も手数料を抑えて、相場に張り付く時間も減らせる効率的な方法だったといえる。

なんだかんだ、買いをメインにしてきたトレーダーは勝っていることだろう。オイラのように、売りをメインにしてきたトレーダーは、厳しかったと思われる。

ラリー・ウイリアムズが書いていた。
ラリーも初心者のころに、暴落書籍を読み込んでしまい恐怖感に襲われて、
売り専門だったことがあったと。そこで散々負けて、彼は研究を始めた。
それ以来、どのような情報もシャットダウンして、チャートと時間軸しか見ないように努めた。ラリーにいわせれば、ジム・ロジャーズも誰も彼も、眼中にないどころか、今現在でも恨んですらいるようだった。

リーマンショックの暴落パターンを抑えておけば、たいていの暴落には対応できるように思われる。もっとも、現在はプログラムトレーディングが主流なのだから、どのようなイカサマもあり得るということは、忘れちゃーイケないけれど。









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