天下さまSLに乗る!〔駿河〕

サンサンさん
サンサンさん
昨日は、私の心中を察したのか曇天であった。

「大井川鉄道SLの旅」である。

バスは、かの有名なMK観光で、納車されてまだ4日しかたっていない新車であった。
「バスと○○は新しいほどいい」と言いますな。
〔天下さまの前では、とても怖くて声には出せない〕

またガイドさんも若くて美しくラッキ-!

さてバスは、順調に大井川鉄道の金谷駅前に到着。

ここから汽車ポッポに乗って、千頭駅まで1時間10分ほどの汽車の旅である。

昔ながらの対面式の座席に、天下さまと仲良く〔一見?〕並んで座り「汽車べんとう」を食べる。

桜えび、わさび漬け、野菜の煮物、エビフライなどが入っていて、なかなか美味であった。

途中、大井川を渡る鉄橋で、近くの川根温泉露天風呂の入浴客が手を振る。

乗客は、駅に止まるたびにカメラを持って写真を撮るのに忙しいようだ。

車内では、ハ-モニカ娘〔元?〕の吹く童謡、唱歌に乗客が口ずさむ。

終点、千頭の駅で降りて大井川の川原を見ると、川には水が細々と流れているだけである。

まるで私の財布と同じく、哀れであった。

そのとき事件は起こった。

天下さまが土産ものに気をとられているとき、妙齢の同行の女性が私に近ずき、「これ、使って!」と「葵の印籠お守り」を渡してくれた。

で、私はいつものごとく「この印籠が目に入らぬか!」と格さん風に言う。

そして印籠を目に当てて「いえ、目にはとても入りませぬ」と笑いをとっていたら、天下さまの恐ろしい声。

「それ、どうしたの?」と厳しい追求であった。

「これは今、もらった」。

「どうしてもらったの?」とさらなる厳しい取調べになるが、「旅先では」と、矛を収めたようである。

帰路は、ただただ天下さまに逆らうことなく静かにしていました。


ハイ。

みんかぶの女性のみなさま!

私にプレゼントされるときは、天下さまの留守の日にお願いしま~す!〔心配しなくても、そんな物好きはいない!〕
6件のコメントがあります
1~6件 / 全6件
まつぴょんさん

こんばんは

コメントありがとうございます。

「天下さまとの旅」は、とても気を遣い疲れますな。

ただ、お得意様は二人で行くほうが喜ばれます。

なぜでしょうな。

たぶん11月になると思いますが、今度は天下さま抜きで一泊旅行に招待されていますので、今から楽しみですよ。
こんにちは、ご無沙汰しております。

楽しそうな旅行で何よりでした。文章から楽しさがひしひしと伝わってきましたよ(^^

きっとお弁当の他にもおいしいお料理も、召し上がられたんでしょうね。大井川鉄道、いつかは乗ってみたいんですよねー。
なにをおっしゃるモアイさま!

背は高く、美丈夫、女性にモテモテで藤娘さまに迫られて、数ある美女を断念し、仕方なく結婚されたとか。

「背は高く、美丈夫」以外は、私と天下さまの時と似てますな。

何のこっちゃ。

ただ、気難しい顔をした美男子より、私のような駄じゃればかり言う三枚目のほうが、男女を問わず人が集まるような気がします。

私は「笑いの輪」ができるとき、それがとても嬉しい。

まあ天下さまも、その点は承知していますな。
サンサンさん

こんにちは

「大井川鉄道SLの旅」お疲れ様でした。

仲睦まじい天下さまとのバスとSLの旅行良かったですね。

素晴らしい自然を満喫しながら情緒ある乗り物で美女と向かい合わせで駅弁を食べる!

サンサンさんは究極の幸せ者ですな!

たぬき姫さんも言われてる様にサンサンさんは「素敵な紳士」のようですから、女性陣には人気があるのですね。

同じ男性として羨ましく思います。

私が声を掛けられるのはカメラのシャッター係か網棚に重い荷物を乗せる時だけです。はい。ポーターのような存在ですので・・・・トホホ
たぬき姫さま

こんばんは。

そうですね~。

若いころから、二十歳すぎの50歳代まで、よく女性にプレゼンントされましたな~〔数えるほど〕

なにしろ「人畜無害」でしたからな。

私で練習して、本番に備えたのかも知れませぬ。

トホホ。
こんばんわぁ☆彡

大井川鉄道の旅、お疲れでしたぁ(^^ゞ

>またガイドさんも若くて美しくラッキ-!

おぉ☆ バスもおニューだったし、
若くて美人のガイドさんで、よかったですぅ(*^^)v

>妙齢の同行の女性が私に近ずき、

きっとサンサンさんが素敵な紳士だったからですね
それと、笑いを取るユーモアもグゥ~です☆
でも、天下様の追求は厳しいんですね( ..)φふむ

>私にプレゼントされるときは、天下さまの留守の日にお願いしま~す!

はい! 了解しました(^^ゞ
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