イオンが9日発表した2019年8月中間連結決算は純利益が前期比64.1%減の37億円だったそうです。
傘下企業で判明した過去の不正会計問題による修正額を一括計上したことが響いたようです。
売上高に当たる営業収益は0.6%増の4兆2902億円で過去最高を更新したものの、本業のもうけを示す営業利益は3.9%減の863億円だったそうです。
ドラッグストアやモール事業は好調でしたが、総合スーパーや食品スーパーは7月に雨が多かった影響で不振だったようです。
不正会計は家事支援などを手掛けるカジタクで発覚したもので、この問題の影響額がなければ純利益は10.9%増の117億円で増益を確保していたとのことです。
不正会計の影響は一時的でしょうけど、本業の営業利益減は痛いですね。