松井市長は、腐った関西電力に最適任者を指名した。
あの橋下さんだ。
本人もやる気満々だし、松井市長の選択は実に的を得ている。
かなりのごみ袋が必要とされるだろうが、ぜひとも一肌二肌ぬいでほしい。
じつは、原発に限ったことではない。
私自身経験したなかで、火力発電でも似たようなことがあった。
必ず、地元に何らかの反対グループがいる。
この反対グループの一揆運動的な声に電力会社は、ひ弱なんだ。
この反対グループは、表向きは堅気、実態はグレーゾーン的な人たちだ。
リーダーとご一緒したことがあるけど、ぼくは実情を知っているのに白々しいものだった。ただ、男気があって、この事務所に行くときにスピード違反で捕まったことを話したら、すごく友好的に接してくれた。
ただ、高浜町の助役は度を過ぎている。
こんなひどい話は、聞いたことがない。
ネットで、この話がふっとあがったときにある人の記事を目にした。
その記者の名前は忘れたが、2011年に東北大地震の取材の折、福島で関西電力高浜町の助役の一件を耳にしたという。
彼は、すぐにこの助役に会いに行っている。
それからこのように火を噴くまでに8年も掛かっている。
根っこの膿は、深いだろう。
国も本格的に取り組む覚悟が必要だ。
原子力行政の闇の部分だからだ