投資歴20年のmasaさんのブログ
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米国株はISM指数の悪化で大幅安。需給関係も悪化
情報誌に掲載されました
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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
10月2日 水曜日
米国株について
ダウ平均は343ドル安の26573ドルで取引終了。
買い先行で27000ドルを回復しますが、経済指標の悪化を受けて急落。その後も右肩下がりになってしまい、300ドルを超える下げ幅になりました。後半は安値揉み合いのまま、343ドル安で取引終了。
〇主要3指数の動向
ダウ平均は1.28%安(343ドル安)、ナスダックは1.13%安、S&P500指数は1.23%安。
3指数揃って大幅安。
〇S&P500指数の業種別動向
上昇した業種はありません。11業種全てが下落しています。
下落率の高い順
資本財、エネルギー、素材、金融、不動産、通信、ヘルスケア、情報技術
〇ダウ構成銘柄の動向
4銘柄が上昇、 26銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
ビザ 1.33%高、ジョンソン&ジョンソン 0.47%高、コカ・コーラ 0.39%高、アップル 0.28%高
下落率の高い順
スリーエム 3.66%安、ダウ 3.53%安、シスコシステムズ 3.38%安、キャタピラー 3.12%安、マクドナルド 2.65%安
〇経済指標
9月のISM製造業景気指数は47.8になりました。
8月の49.1から悪化、2009年6月以来(10年ぶり)の低水準に。
6ヶ月連続で低下し、景気の拡大と縮小の節目となる50を2ヶ月連続で下回っています。
新規受注指数は47.3となり、8月の47.2から僅かに上昇。
雇用指数は46.3で、前月の47.4から低下。
株価は130ドル高の27046ドルまで買われていましたが、ISM指数の発表後にボックス相場の下限となる26800ドルまで、一気に250ドル近く売られました。
〇ボックス相場下放れ
何度も書いてきましたが、直近は26800ドルから27000ドルの間で推移するボックス相場になっていました。9月上旬の短期暴騰後、過熱感を和らげる(売りを吸収する)良い展開でしたが、下限となる28000ドルを下抜けました。
下限は下値抵抗となりますが、下抜けたことで今度はボックス相場の水準が上値の壁(売買が増えている為、戻り売りが出てくる)として警戒され、売りが売りを呼ぶ展開になったと考えています。
〇2本の移動平均線も下抜ける
こちらも書いていましたが、25日移動平均線と75日移動平均線が下値抵抗になっていました。本日、2本の線を完全に下抜けたことで、今度は上値抵抗に。
〇株価は戻らず右肩下がり、そして安値揉み合いに
ISM指数の悪化を受けて急落。その後も戻ることなく右肩下がりになっています。更に、戻る気配はなく安値揉み合いのまま取引終了。本日の相場は、とても弱い印象です。
また、ボックス相場下放れと、2本の移動平均線を下回ったことで需給関係も悪化。
〇次の下値
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