日本株は外部環境の悪化を受けて続落

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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。

9月30日 月曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、123円安の21755円で取引終了。
外部環境の悪化を受けて売り先行。前場は21800円付近で揉み合いますが、午後に入ると揉み合い下放れ。14時40分に安値となる212円安の21666円まで売られますが、大引け直前に大口買が入ると123円安まで下げ幅縮小。

〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は2兆3371億円、出来高は12億6255万株。
値上がり銘柄数は465、値下がり銘柄数は1624、変わらずは61銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
サービスのみ上昇、他32業種が下落
下落率の高い順
電気・ガス、空運、鉱業、石油・石炭、医薬品、金属、ゴム、パルプ・紙

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は42、値下がり銘柄数は178、変わらずは5銘柄でした。
上昇率の高い順
クレディセゾン 4.62%高、バンダイナムコHD 2.91%高、トクヤマ 2.87%高、塩野義製薬 2.71%高、テルモ 1.72%高

下落率の高い順
大塚HD 13.62%安、関西電力 8.03%安、出光興産 3.78%安、三菱自動車工業 3.70%安、東京電力HD 3.64%安

〇個別銘柄の動向
・大塚HDが2010年の上場以来、日中では最大の下落率に。
傘下の大塚製薬が、アルツハイマー型認知症の新薬治験に失敗。これを受けて大きな売り材料になりました。

・関西電力も大幅安
引き続き、金銭授受問題の影響で大幅に続落。

〇米国株の展開が売り材料
ダウ平均は0.26%安(70ドル安)、ナスダックは1.13%安、S&P500指数は0.53%安。3指数揃って続落。
ダウ平均は173ドル安から70ドル安まで下げ幅を縮小させていますが、ボックス相場の下限に位置しており需給関係は緊張状態。これは日本株への警戒要因(手控えと手仕舞い)につながると考えていました。

〇半導体関連株に大きなマイナス材料
業績見通しが嫌気されて、米半導体大手マイクロン・テクノロジーが11.09%安と暴落。他の半導体大手にも売りが波及し、インテル 0.27%安、クアルコム 0.93%安、テキサス・インスツルメンツ 0.76%安、AMD 2.54%安。フィラデルフィア半導体指数も2.36%安。これは、日本の半導体関連株に大きなマイナス材料だと考えていました。

〇米中貿易問題に新たな火種
米国が中国への投資制限を検討
・米証券取引所に上場する中国株の廃止
・MSCIなどの株価指数に組み込まれている中国株を制限
・年金基金による対中投資制限
など、複数の計画が検討されているようです。

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