よく考えると不思議ですよねえ。
地方議会には、古だぬき、爆弾男とか異名をもつ議員もいるが。
この高浜町の元助役が、関西電力の社長よりも権力をもっているような感じがする。
普通は、逆でしょう。原子力発電所のお陰で町が潤っているんだから。
税金その他が町に落ちるんだから、原発サマサマでしょう。
ぼくの想像です。決して事実などに裏打ちされていません。
どんな経緯でこの助役さんが、権力を蓄積していったのか。
やはり、原発の立地のころにさかのぼって調べていかないと真実にたどりつけないのではないか。
これから先は、高浜町とは何の関係もないある田舎町の話
とある半島の先端に原発の立地の話が持ち上がった。
A電力が原発を作るのか!
ところがすぐにその話は消えた。
立地場所の土地所有者が、議会の議員さんだった。
その議員さんは、大地主だった。
議員さんの評判も落ち、原因はわからないけどA電力は、この地での原発を断念した。
その後
半島の付け根付近の小さな町に別の電力会社、B電力が原発を作ろうとした。
立地場所から車で20分も走れば有名な温泉街があった。
当然この温泉街もにぎやかになった。
知り合いの元コンパニオンがその当時を語ってくれた。
大型バスで、連日小さな町の人たちが電力会社の社員といっしょにやってくる。コンパニオンは、固定給よりもチップのほうが出かかったと。
チップの単位は、万札だったと。
そして原発は完成して、B電力は、余剰電力をA電力に売っていた。
原発を作るには、きれいごとだけではできないんだろう。
あほなぼくでも想像はできる。
土地の買収、反対運動の説得、賛成者の取り込み、環境問題のクリアー
事故対策
円滑に運ぶため、表に出ないものが乱れ飛ぶこともあったかもしれない。
今思ったこと
A電力が半島の先端をあきらめて、かわりにB電力が半島の付け根で原発を作ったのは、AとBに関連した何かがあったのかもしれない。