日本株は売り圧力少なく。でも注意しなければ・・・

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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。

9月25日 水曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、78円安の22020円で取引終了。
外部環境の悪化を受けて売り先行。10時頃には200円近い下げ幅となりますが、その後は戻り基調となり110円安で前引け。後場は20000円を下値としながら、狭い値幅での揉み合いになりました。

〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は2兆1707億円、出来高は11億2789万株。
値上がり銘柄数は963、値下がり銘柄数は1084、変わらずは104銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
13業種が上昇、20業種が下落
上昇率の高い順
電気・ガス、空運、医薬品、不動産、精密機器

下落率の高い順
その他製品、機械、証券・商品先物、パルプ・紙、石油・石炭

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は104、値下がり銘柄数は114、変わらずは7銘柄でした。
上昇率の高い順
エーザイ 4.76%高、大日本住友製薬 3.70%高、富士通 3.56%高、太陽誘電 2.81%高、川崎重工業 2.59%高

下落率の高い順
SUMCO 3.41%安、スズキ 3.40%安、昭和電工 3.27%安、ミネベアミツミ 3.16%安、ファナック 2.99%安

〇米国株の下落が売り材料
ダウ平均は0.53%安(142ドル安)、ナスダックは1.46%安、S&P500指数は0.84%安。3指数揃って大きく下落。とくに、ハイテク比率の高いナスダックが大きく下げています。
ダウ構成銘柄では主力の外需関連株が軒並み下落。一方で、ディフェンシブ性の高い銘柄が底固さをみせました。

この展開を受けて、日本株でも外需関連株が売られると考えていました。

〇欧州株が下げ止まらず
ドイツ(DAX)0.47%安、フランス(CAC)0.29%安、イギリス(FTSE)0.04%安。
前日に大きく下げたドイツとフランスが下げ止まらず続落。これも日本株にとって売り材料。

〇円高
朝は1ドル107円の攻防になっていました。
前日比で50銭ほど円高に。こちらも株売り材料。

〇売り圧力は限定的
10時頃には192円安の21906円まで売られましたが。その後は戻して22008円で取引終了。
20000円を回復する「戻りの強さ」をみせましたが、売買代金2兆1707億円から考えると旺盛な買いというより売りが少なかった印象です。

直近の相場は底固い為、「今売らなくても」という判断が多くなっているのかもしれません。
売り控えの中で株価が上昇すると、潜在的な売り圧力になるので注意が必要。

〇カモになるのは御免
連日書いています通り、「強いが高い」です。
本日も下げたとはいえ、200円近い下落から78円安まで戻しています。また、直近の相場展開からみて78円安なら下げたうちに入りませんし、外部環境の悪さを踏まえると22000円回復なら上出来だと思いました。

このような底固い展開ですが、これまでの見方に変わりはありません。
国内外の機関投資家にやられないよう、慎重に慎重に進めています。カモになるのは御免。

〇機関投資家にやられるパターンかも

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