先週末のNYは「金融安定化法案の合意期待」であげて引けた。
土日も協議が続行されているようだ。
まだ進展しているとの報道はないが、「15項目ほどの論点」が残っているそうだ。
この法案の合意をアジア市場が始まる前までにしたいようだが、ちょっと難しような気がする。仮にこの法案が合意したらどうらうか? NYは少し上昇したところで「材料出尽くし」となり、実態と今後に眼を向け始めるのではないか?
金利上昇や米国の財政悪化それに伴う$安など米国を取り巻く環境は極めて悪い。
いつものことだがこのような時、米国の不満が外に向く懸念がある。
1990年代前半時は「日本たたき」をされた。
現代は最大の貿易赤字を出している中国に矛先が向かうだろう。その間接的影響を日本が受けることになる。
一方、ヘッジファンドは現金化を終わり待機状態にあるようだ。その投資がどこに向かうかを読むことが大事だ。
米国・EUの金融不安・景気後退と日本の実態を比較すれば日本に相対的優位性がある。今後しばらく日本が主役になる可能性が出てきた。
その日本市場も目先的には不動産会社の破綻など悪材料が大きくなってきている。ただ山ほどある悪材料にも慣れてきている。
と言うわけで本日の結論は、
NYの動きに振り回されず(NYの動きを見ていると失敗する気がする)、日本市場の突っ込み時は拾うこと、既に上昇相場に入っている銘柄は押し目を拾うことの実践が大事と思う。
PS:近い内によい方向のデカップリングが起こるような気がする。
2件のコメントがあります
1~2件 / 全2件
こんにちは。
私も法案の採択はされると思います。
それが月曜日かと言えば怪しいと思っています。
また法案が採択されることで心理的な不安は結構解消するでしょうが、総合対策はかなり相場に織り込まれており、材料出尽くしになると見ています。
私も、もちろん月曜日に上がってほしいとは思いますが、どうなるかは分かりません。中長期投資をしていますので、翌日の上げ下げより今後の相場の方向や上げ幅の関心が高いです。 また突っ込み時のリバウンドは当然狙います。
私も法案の採択はされると思います。
それが月曜日かと言えば怪しいと思っています。
また法案が採択されることで心理的な不安は結構解消するでしょうが、総合対策はかなり相場に織り込まれており、材料出尽くしになると見ています。
私も、もちろん月曜日に上がってほしいとは思いますが、どうなるかは分かりません。中長期投資をしていますので、翌日の上げ下げより今後の相場の方向や上げ幅の関心が高いです。 また突っ込み時のリバウンドは当然狙います。
こんにちは
私見ですが、金融安定化法案は、近く採択されるでしょう
なぜなら、アメリカの金融市場は、危機的状況で、これを何とかしないと、ドルの信認が破綻するでしょうから。
日本市場は、金融面の不安は無いのですが、景気の低迷と輸出の減少で、株価には、業種により反映が凸凹になるかも、
輸出関連は、買われても売りの戻り程度かと
今は、NY後の動きに日本株が左右されてしまっているので、動きがおかしいですが、月曜日は、順調に上げると思います。
私見ですが、金融安定化法案は、近く採択されるでしょう
なぜなら、アメリカの金融市場は、危機的状況で、これを何とかしないと、ドルの信認が破綻するでしょうから。
日本市場は、金融面の不安は無いのですが、景気の低迷と輸出の減少で、株価には、業種により反映が凸凹になるかも、
輸出関連は、買われても売りの戻り程度かと
今は、NY後の動きに日本株が左右されてしまっているので、動きがおかしいですが、月曜日は、順調に上げると思います。