梅の花に似た小さな花は梅花藻(ばいかも)。
キンポウゲ科の淡水植物で、
水温が年間14℃前後の清流にだけ、
生息すると言われています
梅花藻が咲く地蔵川の源泉、
居醒の清水は2008年「平成の名水百選」に選ばれし名水
その選考基準は、
水質が優れていること一定の水量が存在すること
生態系などを含め、周辺の環境が保全されていること
などが挙げられます
醒井(さめのい)の梅花藻は、
絶滅危惧種「ハリヨ」の産卵場所でもあるのです
古くは、中山道六十一番の宿場町として栄えた町である醒井。
その由来は、傷を負ったヤマトタケルノミコトが、
醒井の清水を口にしたところ、目が醒めるように元気になった伝説から来ているようです
暑い暑い夏でもクーラーが苦手な私は
身体に優しい空気と風と水を探してお散歩です