・FOMC声明
バランスシート縮小は8月1日で終了。
先行きへの不確実性が残る。適切に行動へ。
世界情勢とインフレ抑制を利下げの論拠に指摘。
ジョージ・カンザスシティ連銀総裁とローゼングレン・ボストン連銀総裁が据え置き主張。
この先の金利の協議については、経済指標を監視し続ける。
雇用は底堅い。失業率は低水準。
家計支出は上昇しているが、企業の設備投資は軟調。
・パルエル議長の記者会見より
利下げは下方リスクに対する保険が狙い。
指標は力強さを示す
米経済の見通しは良好。
利下げはインフレを目標まで引き上げるのが狙い。
上半期を過ぎ、経済は健全なペースで成長。
賃金は上昇。特に低賃金労働者の賃金が上昇。
6月の雇用統計は力強かった。指標は力強さを示す。
第2四半期のGDPは予想に近い。
2四半期連続で製造業は軟化。
海外の成長には失望。
他国の中銀は緩和もしくはそれを検討している。
FOMCはなお、好ましい基調の見通しを維持。
今回の利下げはサイクル中盤での政策調整と考える。
最近、米経済は信頼感が回復。
利下げは保険とリスク管理の面を持っている。
貿易政策を非難しない。それは我々の仕事ではない。
サイクル中盤は利下げサイクルとは違う。
利下げは緩和サイクルの開始を必ずしも意味しない。
一度きりの利下げだとは言っていない。
いよいよ利下げ局面に。もっとも景気減速の予防的措置とのことで緩和サイクルの開始じゃないと匂わせてはいるが・・・?
ドル預金とか外債は今は買えないっぽい。(~_~;)
リンク:FOMCの記録(2019年6月19日~6月20日)