日経平均 ; 20720.29 (-366.87、2日続落)
TOPIX ; 1505.88 (-27.58、2日続落)
JASDAQ指数 ; 3387.61 (-51.81、3日続落)
マザーズ ; 871.55 (-21.03、2日続落)
東証REIT ;2016.41 (-1.97)
日経平均は2日続落。新興市場も大幅安で、これで8月に入ってから3連荘でがっつり食らってます。。。
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日経平均は366円安と大幅続落、2カ月ぶり安値水準、値下がり銘柄数1900超=5日後場
15時20分配信 モーニングスター
5日後場の日経平均株価は前週末比366円87銭安の2万720円29銭と大幅続落。2万1000円割れは6月18日(終値2万972円71銭)以来ほぼ1カ月半ぶりで、6月4日(同2万408円54銭)以来2カ月ぶりの安値水準となる。米中貿易摩擦の再燃で世界景気への影響が懸念され、前週末の欧米株安や円高進行を受け、投資家心理が悪化した。時間外取引の米株価指数先物の一段安や、中国株安も重しとなり、後場寄り付き直後には2万514円19銭(前週末比572円97銭安)まで下押した。一巡後は、日銀のETF(上場投資信託)買い期待もあって下げ渋りの流れとなったが、戻りは限定された。
東証1部の出来高は14億7447万株、売買代金は2兆5151億円。騰落銘柄数は値上がり196銘柄、値下がり1914銘柄、変わらず39銘柄。
市場からは「米中問題は不透明感が強く、1ドル=105円台入りで下方修正懸念もあり、外部環境はすこぶる悪い。直近の大幅続落で目先リバウンドの可能性はあるが、戻り売りも出るとみられ、当面はボラティリティ(価格変動率)が落ち着くのを待つしかない」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、日水 <1332> 、マルハニチロ <1333> などの農林水産株が下落。神戸鋼 <5406> (ストップ安)、JFE <5411> 、日本製鉄 <5401> などの鉄鋼株や、AGC <5201> 、東海カ <5301> などのガラス土石株も売られた。東エレク <8035> 、ファナック <6954> 、パナソニック <6752> などの電機株も軟調。コスモエネH <5021> 、JXTG <5020> などの石油石炭製品株や、川崎汽 <9107> 、郵船 <9101> などの海運株も安い。
半面、7&iHD <3382> 、丸井G <8252> などの小売株が堅調。
個別では、アイエスビー <9702> 、Fスターズ <3687> 、ヤフー <4689> 、シスメックス <6869> 、DLE <3686> などの下げが目立った。半面、アリアケ <2815> がストップ高となり、アシックス <7936> 、ジョイ本田 <3191> 、アルゴグラ <7595> 、IRJHD <6035> などの上げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、32業種が下落した。
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