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景気悪化懸念がある中で保有株を売却すべきか
景気悪化懸念がある中では、保有株を売却して、株価が下がってから買い直せばよいと考える人が多いと思います。
しかし、バフェットにも影響を与えたことで知られる、フィッシャーの『投資哲学を作り上げる』では次のように述べています。
「90%の確率で正しい環境にいるときに、正しい確率が60%しかない要因のためにポジションを解消してしまうことは理解し難い」
景気悪化が懸念される中でも、高い企業価値を持つのに割安な銘柄はホールドしたいですね。
ただし、フィッシャーは選び抜いた少数の銘柄に集中投資する投資スタイルです。将来の企業価値の予測に失敗していると大損する可能性があるので、ホールドするのは自信がある銘柄のみにしておくほうがよいかもしれないですね。
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