株の新聞【9月26日朝刊】

[トロンボーンさん]

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【25日の米株式相場】
ダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発し、前日比△196ドル89セント高の1万1022ドル
ナスダック総合株価指数は続伸し、△30.89ポイント高の2186.57

金融安定化法案の早期成立期待から買いが優勢となった。

　前日夜にブッシュ大統領が演説し、法案をめぐる政府と議会の合意を促したことなどを受け、
法案をめぐる協議が進展するとの期待感が強まった。
朝方発表された週間新規失業保険申請件数や8月の耐久財受注額などの経済指標が
市場予想以上に悪化し、やや相場の重しとなった。

　昼ごろにダウ・ジョーンズ通信が上下両院の民主・共和両党の有力議員が安定化法案
について基本合意に達したと報じた。法案の詳細はまだ明らかになっていないものの、
これを好感してダウ平均は304ドル高まで上げる場面があった。
法案をめぐる政府と議会の調整が難航しているとの見方などが売りを誘い、ダウ平均は
週初から3日間で約560ドル下げていた。売り方の買い戻しが膨らんだ面もあった。
　
　業種別Ｓ＆Ｐ500種株価指数（全十業種）では、「通信」と「公益」など八業種が上昇。
「金融」は2.6％上げた。

　金融事業の不振などを理由に業績見通しを引き下げたゼネラル・エレクトリック（ＧＥ）
には売りが先行したものの、相場全体につれて高く終えた。
日本たばこ産業と骨粗しょう症治療薬のライセンス契約を結んだと発表した製薬大手
メルクも高い。前日夕発表した決算が市場予想を上回ったスポーツ用品大手ナイキが
10％高と大幅上昇。前日夕発表した6―8月期決算で既存店売上高の落ち込みが
小さかったと受け止められた家庭雑貨小売り大手ベッド・バス・アンド・ビヨンドも上げた。
　
一方、前日スタンダード・アンド・プアーズ（Ｓ＆Ｐ）が格下げを発表した貯蓄金融機関
（Ｓ＆Ｌ）大手ワシントン・ミューチュアルは大きく下げた。

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■市況・指数
・ＮＹ原油、反発　１１月物１０８．０２ドル(△２．２９）
・ＮＹ金、反落――１２月物は８８２．０ドル(▼１３．０）
・ＮＹ円１７時（終値）１ドル＝１０６円４５―５５銭　△４０銭円安・ドル高
・シカゴ日経平均先物　１２２０５円（日中大証比△１６５）
・ダウ先物　０７時５２分現在　※メルマガに記載してます

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■日経平均
◇ボリンジャーバンド+１σ
　12,689
◇ピボット上方ブレイクポイント
　12,350
◇一目均衡表基準線（現物指数）
　12,286
◆ＣＭＥ終値
　12,210
◇前日高値
　12,090
◆前日終値
　12,040
◇前日ＶＷＡＰ
　11,980
◇前日始値
　11,920
◇５日移動平均
　11,900
◇前日安値
　11,870
◇一目均衡表転換線（現物指数）
　11,853
◇ボリンジャーバンド-１σ
　11,852

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■経済指標
　　＜経済指標＞　　　　　　　　 　＜発表値＞ ＜前回発表値＞
25日　新築住宅販売件数（８月）
　　　　　前月比　　　　　　　　　　　　　　▲11.5％　 △ 4.0％R
　　　　　年率換算（戸）　　　　　　　　　　（46.0万）　（52.0万R）
　　　　耐久財受注額（８月、前月比） 　▲ 4.5％　 △ 0.8％R
　　　　　輸送機器を除く受注額　　　　　▲ 3.0％　 △ 0.1％R
　　　　新規失業保険申請件数（週間）　（49.3万）　（46.1万R）
　　　　　４週間移動平均　　　　　　　　　（46.2万）　（44.6万R）

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■材料
▽麻生内閣の支持率53％――衆院選の支持、自民と民主伯仲（日経）
▽米金融安定化法案、合意へ最終調整――報酬制限軸に（日経）
▽ホンダ、インドに車開発拠点（日経）
▽日銀のドル供給、金融機関準備整わず――ドル金利なお高く（日経）
▽野村、リーマン部門買収で人材に数百億円（日経）
▽三井住友銀、タイのマツダ合弁へ協調融資300億円強（日経）
▽ＧＥ、３期ぶり減益――今期業績予想を下方修正（日経）
▽ヤマダ電、三越池袋店跡に出店（日経）
▽生乳、来月値上げ困難に――乳業各社の抵抗強く（日経）
▽乗用車８社、６社が８月の海外生産減少――トヨタ、６年８カ月ぶり（各紙）
▽宇部興、タイで原材料生産――ポリウレタンなど（日経）
▽フジタにＴＯＢ実施――フジタの持ち株会社（各紙）
▽三菱電、エアコン値上げ１万円程度に（各紙）
▽伊藤忠、服飾資材卸・三景を買収――グッドマンの筆頭株主にも（日経）
▽クボタ、月島機との業務・資本提携解消（日経）
▽ジェネシスが再生法申請――負債112億円（日経）
▽凸版、今期純利益29％減――半導体関連の販売減響く（日経）
▽合同鉄、４―９月期の最終黒字８億円――コスト高転嫁進む（日経）
▽久光薬の今期、経常益３％増（日経）
▽Ｄダイニングの今期、単独経常益56％増に（日経）
▽ビクター９月中間、最終赤字81億円――工場売却価格が想定下回る（日経）
▽楽天、ＴＢＳ株を本体に集約（日経、読売）
▽電通、株式の100分割発表（日経）
▽近鉄百、今期経常益71％減――衣料品販売が不振（日経）
▽ＣＳＫＨＤの今期、140億円の最終赤字に――サブプライム問題響く（日経）
▽クレセゾンの今期、純利益10％減（日経）
▽エルピーダ、普及型携帯向けＤＲＡＭを新興国市場に投入（日刊工業）

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■注目銘柄
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■投信ランキング（前日比）
順位 会社名 ファンド名 　　　　　　　　　　　　　上昇率（％） 基準価額（円）
1 大和 ※メルマガに記載してます　　　　　　　　　　　+5.0 　15,751
2 大和 ※メルマガに記載してます　　　　　　　　　 　+5.0　　 9,271
3 野村 ロシア株式指数・ＲＴＳ連動型上場投信 　　+3.7 　　15,295
4 GS 　ＧＳ米国株式マーケット・ニュートラル・Ｆ 　　+3.1 　　8,738
5 新生 新生・トロイカ ロシアファンド +　　　　　　　　　2.4　　 5,481

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■今日の予定
【国内】
8月全国消費者物価（8：30/除生鮮・前年比2.4%）
9月東京都区部消費者物価（8：30/除生鮮・前年比1.4%）
《株主総会》
Ｄガレージ、ドン・キホーテ、エスグラント
《決算発表》
キリン堂、ジーンズメイト、日本化薬、ウェザーニューズ

【海外】
米大統領選第1回候補者討論会
ブラード・セントルイス連銀総裁講演
米2QGDP・確報値（21：30/前期比年率3.3%）
ミシガン大学消費者信頼感指数改定値（23：00/71.0）
夏季ダボス会議（中国～28日）

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