優利加さんのブログ

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250日移動平均線を上抜けするかどうか

昨日の米国株式相場は多く上昇した(DJIA +177.29 @27,349.29, NASDAQ +47.27 @8,251.40)。ドル円為替レートは108円台前半での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄の方が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,199に対して、下落銘柄数は837となった。騰落レシオは111.08%。東証1部の売買代金は1兆8437億円。

TOPIX +6 @1,575
日経平均 +89円 @21,710円

米中貿易協議が進展するとの期待が高まり、米国株式相場は上げた。円相場が円安方向に動いていることも好感して自動車株が上がり、半導体市況の改善期待で半導体関連銘柄が上げた。ただ、薄商いが続いており、10月の消費増税を控えて、医薬品の他、不動産や建設株など内需関連株は売り優勢となっている。

次期英国首相は前評判の通り、ボリス・ジョンソン前外相に決まった。彼はEUからの強硬離脱派だが、相場には既に織り込み済みで、本日の株式相場には影響は限定的だった。

日経平均の日足チャートを見ると、続伸したが十字足で終わり、売りと買いが拮抗していることを示している。また、7月1日から16日の保ち合いレンジの上限、且つ、250日移動平均線にピタリと下から接する位置まで上げてきた。この上値抵抗線を今週中に一気に上抜けできるか、或いは、押し戻されるか?25日移動平均線の傾きが上向きなので上方向に分がありそうだが、どうなるか?

33業種中23業種が上げた。上昇率トップ5は、鉱業(1位)、電気機器(2位)、石油・石炭(3位)、精密機器(4位)、輸送用機器(5位)となった。

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