日本株暴落でも決算シーズン本格化を前にした慎重さが・・・

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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。

7月18日 木曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、422円安の21046円になりました。
欧米株下落と円高のトリプルパンチで右肩下がり。50円ごとの節目で買戻しが入るも下げ止まらず、下落トレンドが続きました。

〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は2兆1777億円、出来高は12億8872万株。
値上がり銘柄数は55、値下がり銘柄数は2075、変わらずは20銘柄でした。
値下がり銘柄数は昨年12月25日以来の多さ。

〇東証1部の業種別ランキング
上昇した業種はありません。33業種全てが下落しました。
下落率の高い順
石油・石炭、倉庫・運輸、鉱業、繊維、海運、水産・農林

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は3、値下がり銘柄数は221、変わらずは1銘柄でした。
上昇率の高い順
千代田化工建設 1.32%高、SCREENホールディングス 0.79%高、住友不動産 0.03%高

下落率の高い順
出光興産 5.05%安、コニカミノルタ 4.96%安、東洋製罐グループHD 4.91%安、東宝 4.50%安、ニコン 4.45%安

〇続落
連日書いていますとおり、慎重な投資家とAIが増えていますので、欧米株安と円高のトリプルパンチは大きな売り材料。続落する可能性が高いと考えていました。

〇米国株は売り材料
ダウ平均は0.42%安(115ドル安)、ナスダックは0.46%安、S&P500指数は0.65%安。当然の調整とはいえ、3指数揃っての下落は売り材料。

〇欧州株の下落も売り材料
ドイツ(DAX)0.72%安、フランス(CAC)0.76%安、イギリス(FTSE)0.55%安。比較的大きく下げていますので、こちらは大きな売り材料。

〇円高
1ドル108円を割り込んでいます。
円高は株売り材料。

〇見切り売りと失望売り
25日移動平均線と75日移動平均線を完全に下回ったことで、見切り売りと失望売りが下げに拍車をかけた印象。
前日に書いていた内容です
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25日移動平均線まで下落すると買い戻されています。
テクニカル分析の教科書通りになりました。

但し、いつもこうなるとは限りませんし、25日線からの買い戻しが続く保証もありません。更に、欧米株の下落など外部環境が悪化すれば、買い戻した投資家による見切り売りと失望売りが下げに拍車をかけることも。
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