TOPIX +10 @1,590
日経平均 +64 @21,702
米国株式市場の主要株価指数が過去最高値を更新したことを好感して、日本株も買いが優勢となった。しかし、7月4日は米国株式市場が独立記念日で休みとなるので様子見が支配的となり、薄商いとなった。上海株が下落したため、日本株で上値を追う動きを抑えた。
日経平均の日足チャートを見ると、今日は小幅高とはなったが短陰線で終え、3月4日高値@21,860円と250日移動平均線に頭を抑えられている。他方、10日移動平均線も25日移動平均線も上向きで、10日移動平均線が60日移動平均線を下から上に突き抜けた。これから出てくる株価材料次第だが、目先は下方向よりも上方向の力が強い。ただ、騰落レシオは114%まで上げてきたので、上昇ピッチは下がるかも。
33業種中30業種が上げた。上昇率トップ5は、海運(1位)、電気・ガス(2位)、情報・通信(3位)、証券(4位)、水産・農林(5位)となった。