TOPIX -2 @1,551
日経平均 -62円 @21,276円
米中首脳会談を6月29日に控えて様子見が大勢となった。昨日の大幅上昇に対して、今日は早めに利食いしようという売りが優勢だった。上海株が下げたことも日本株の売りを誘った。
日経平均の日足チャートを見ると、終値では小幅安となったがローソク足は「十字足」であり、売り急ぐ気配はなく、且つ、10日移動平均線の上で推移している。また、10日移動平均線、25日移動平均線、60日移動平均線の3本がやや上向きに転じてきた。米中首脳会談で何らかの良い結果が出れば上方向の動きに弾みがつきそうだが、会談の結果は如何に?
33業種中23業種が下げた。下落率トップ5は、石油・石炭(1位)、証券(2位)、鉱業(3位)、不動産(4位)、陸運(5位)となった。