日経平均 ; 21258.64 (-204.22)
TOPIX ; 1545.90 (-14.00)
JASDAQ指数 ; 3387.25 (-11.37)
マザーズ ; 890.84 (-17.04)
東証REIT ;1946.08 (-10.32)
日経平均は反落。米国-イラン間の緊張の高まりにより、リスク回避の売りが出て下げています。6月もあと一週間、もう上半期も終わりなんですね~。1週間で大きく動く事もあるのでまだ予断は許しませんが。。。
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日経平均は204円安と3日ぶり反落、円高に米大統領のイラン攻撃一時承認との報道で一段安=21日後場
6月21日(金)15時16分配信 モーニングスター
21日後場の日経平均株価は前日比204円22銭安の2万1258円64銭と3日ぶり反落。朝方は、20日の米国株高を受け、強含んで始まった後、円高・ドル安が重しとなり、いったん下げに転じた。持ち直す場面もあったが、買いは続かず、再びマイナス圏入りした。円強含み歩調とともにトランプ米大統領がイランに対する軍事攻撃を一時承認していたとの報道をきっかけに一段安の展開となり、後場後半には2万1221円70銭(前日比241円16銭安)まで下落した。その後の戻りは鈍く、前引けにかけて安値圏で推移した。
東証1部の出来高は15億3666万株、売買代金は2兆7182億円。騰落銘柄数は値上がり619銘柄、値下がり1458銘柄、変わらず68銘柄。
市場からは「米のイラン攻撃一時承認との報道が売りを促した面はあるが、もともと連騰後の週末で利食い売りが出やすかった。日経平均は連日で『マド』を空けており、しかるべき調整と言える」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、エーザイ <4523> 、第一三共 <4568> などの医薬品株が軟調。大和ハウス <1925> 、清水建 <1803> などの建設株や、住友不 <8830> 、三井不 <8801> 、菱地所 <8802> などの不動産株も売られた。上組 <9364> 、近鉄エクス <9375> などの倉庫運輸関連株や、アシックス <7936> 、バンナムHD <7832> などのその他製品株も安い。
半面、国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株や、出光興産 <5019> 、JXTG <5020> などの石油石炭製品株が堅調。住友鉱 <5713> 、DOWA <5714> などの非鉄金属株も高い。
個別では、DLE <3686> 、十六銀 <8356> 、オービック <4684> 、ゴルドウイン <8111> 、モリト <9837> などの下げが目立った。半面、大豊工業 <6470> 、中部飼 <2053> 、ウインパトナ <3183> 、エイチワン <5989> 、ファースト住 <8917> などの上げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、26業種が下落した。
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