日経平均 ; 21124.10 (+7.11、2日続伸)
TOPIX ; 1539.74 (-6.97)
JASDAQ指数 ; 3381.69 (-0.86)
マザーズ ; 908.64 (-4.26)
東証REIT ;1939.08 (-4.16)
日経平均は2日続伸。今週はいよいよFOMCですね!と言いつつ、全く相場を追いかけている余裕がなく、夏のお盆頃まで放っとけになってしまいそうな勢いです。
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日経平均は7円高と小幅続伸、伸び悩み後は小高い水準でもみ合い=17日後場
15時18分配信 モーニングスター
17日後場の日経平均株価は前週末比7円11銭高の2万1124円00銭と小幅に続伸。朝方は、売りが先行した。中国の景気減速懸念を背景に前週末の米国株式が下落した流れを受け、前場の早い段階で2万1044円62銭(前週末比72円27銭安)まで軟化する場面があった。一巡後は円弱含みを支えに株価指数先物買いを交えて上げに転じた。香港ハンセン指数の上昇や上海総合指数の切り返しなど中国株高もプラス作用し、一時2万1185円25銭(同68円36銭高)を付け、その後は前引けにかけて伸び悩んだ。後場は総じて小高い水準でもみ合い、大引けにかけてやや上値が重くなった。新規の手掛かり材料に乏しく様子見気分に傾いた。
東証1部の出来高は9億3471万株、売買代金は1兆6498億円。騰落銘柄数は値上がり570銘柄、値下がり1483銘柄、変わらず90銘柄。
市場からは「材料難で、FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果を見ないと動けない。米利上げは今回なくても7月に向けて何を発し、マーケットがどう反応するかが問題だ。ただ、声明やパウエル議長の記者会見で短期的な動きが出たとしても方向性は決まらないだろう」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、国際帝石 <1605> などの鉱業株が堅調。日水 <1332> などの水産農林株や、郵船 <9101> 、川崎汽 <9107> などの海運株も高い。JXTG <5020> 、コスモエネH <5021> などの石油石炭製品株も買われ、ソニーFH <8729> 、T&DHD <8795> などの保険株も値を上げた。
半面、関西電 <9503> 、東ガス <9531> などの電気ガス株が軟調。JFE <5411> 、東製鉄 <5423> などの鉄鋼株や、東海カ <5301> 、AGC <5201> などのガラス土石株も安い。田辺三菱 <4508> 、大正薬HD <4581> などの医薬品株も売られた。
個別では、DLE <3686> 、フリービット <3843> 、Fロジック <6037> 、森永乳 <2264> 、オハラ <5218> などの上げが目立った。半面、エイチーム <3662> 、日本通信 <9424> 、キムラタン <8107> 、ASB機械 <6284> 、ヤーマン <6630> などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、28業種が下落した。
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