セロテープさんのブログ
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為替市場とポートフォリオ
超久々の日記、というよりまとめ?
為替市場に入って数ヶ月、勉強することいっぱいありました。
株も面白かったけど、為替、本当に面白い。
124円の高値をつけた6月22日。
俺はもう円安一方向しか見えてなくて、円を売っとけば勝つ相場でした。
そこから調整が入り、121円をつけたとき、自分も含め大勢の市場参加者は、押し目としか見てなかったでしょう。
確か、この調整が入ったのは、IMFの声明が原因だったのを憶えてる。
ファンダメンタルズと為替相場が非整合だみたいなことと、円キャリートレードに警告を発した声明だった。
俺も121円あたりで押し目と思い、ロングポジションを取っていたけど、その後、米国のサブプライム問題を元にした信用収縮が注目を浴び始め、今日ついにドル円は111円まで下落(日本国内のニュースでは上昇という見たいだけど)しました。
もちろん俺のロングポジションは、上しか見ていなかったので、ストップなど入れず、ついにはロスカットまで持っていました。確か118円ぐらいで死亡。
こういう時って相場の初心者は、すぐに追加入金して再度「ロング」ポジションを取るようだけど、俺も少なからずそうしようと思ってました。
ちなみに、相場が天井をつける時って、共通点があるらしいね。今回は、「主婦がFXをやりだせば天井」と。1989年のNY大暴落のときは、「トラックの運転手まで株の話をしてる」と。これはいつの話から分からないけど多分1929年かな?「あんな小さな子供までが株の話をしてる、馬鹿げてる」と言ったそうな。
で、俺はその時に相場に関わる者のバイブルとも言われるマーケットの魔術師たちという本を読み、一旦様子見を決め込みました。まぁいろいろ勉強できて、大きなトレンドとなりかけていた下降トレンドに乗って、そこからショートポジションに。なんとか退場は免れました。
この1週間、リスク管理というものが非常に重要だと思うようになって、株の場合は、資金が少ないのでヘッジなどしようがなかったけど、為替はレバレッジを調節してヘッジもできる。
自分の資金と狙うリターンとそれに相応したリスクに応じたポートフォリオを考えるようになった。
HV(ヒストリカルボラティリティ)、SR(シャープレシオ)、など金融工学の頭が痛くなるような用語と戦い、ついに昨日、エクセルを駆使し、自分に最適なポートフォリオを探す計算機が完成しました。
正直、今まで俺がやってたことは丁半博打だったこと、相場に対して感情的だったこと、色々反省できました。
まぁ学生の身分で、しかもこのような資金でこんなたいそうなこと、ってなるけど、なんかめっちゃ楽しいんです。
もちろん利益を上げたいとは思うけど、それ以上に相場に関わることが楽しい。そのせいで相場が大きく動くNY時間、寝れないんですけどw
また面白いポートフォリオが組めたら日記書こうかな。
以上、最近の俺でした。
完全に鬼wwwww
CORREL関数
NORMINV関数
わけわからんけど使いこなしたぜ!!
枚数をいれたら自動でSRとHVと金利を計算できるようにした!
例えば、USD/JPYのL3枚より、USD/JPYのL1枚とEUR/USDのS2枚とZAR/JPYのL5枚とかの方がよりリスクを少なくできてリターンを大きくできる。
これがポートフォリオや〜〜!笑
それって金融工学やんな・・・
ゼミそっちのが良かったんとちゃう!?笑
しかも、リスクについて勉強してたらあのゼミの株式の問題、簡単に分かったし・・w
あれは、ドルコスト平均法って手法で、結構使えるみたいやわ。