優利加さんのブログ

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積極的な売買がなく戻り待ちの売りが優勢

昨日の米国株式相場は小幅下落した(DJIA -14.17 @26,048.51, NADAQ -0.60 @7,822.57)。ドル円為替レートは108円台前半の前日比円高水準での動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が717に対して、下落銘柄数は1,329となった。騰落レシオは95.81%。東証1部の売買代金は1兆9169億円。

TIOPIX -7 @1,554
日経平均 -75円 @21,130円

新規の株価材料が乏しく、積極的な売買がなく戻り待ちの売りが優勢となった。上海株や香港株などアジア株式相場が下落したことも日本株の下押し圧力となった。米中貿易摩擦を巡る先行きは依然として不透明である。その結果、東証1部の売買代金は5営業日連続で2兆円の大台を下回った。これは、2018年8月17日~27日(7営業日連続)以来の記録である。

日経平均の日足チャートを見ると、上ひげを引いた寄引同事線、つまり「トンカチ」に近い形となった。上値では売りが優勢となり上値が抑えられる形である。まだ下向きの25日移動平均線の上に浮上して3日目である。25日移動平均線の傾きが下向きから上向きに転換すると上方向に動きやすくなるが、もう少し時間がかかりそうである。

33業種中23業種が下げた。下落率トップ5は、その他製品(1位)、不動産(2位)、石油・石炭(3位)、証券(4位)、保険(5位)となった。

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