需給バランスをあれこれ考えてみても、世界の投資家が考えていることなんぞ分からないので、物事を単純化して考えることにします。
先日、三重のお大臣たる弥吉さんに、極意を教えない、と書いたら「どけち!」と言われちゃいましたが、極意といっても、所詮簡単な作業なのよ、というのを説明しても、お年寄りには理解されない、と思うのよね。
たとえば、こんなことです。
週明け、多くの企業はボーナス日で人々が潤っている。
日本人は潤うと買いから入る確率が高い。
しかも、週初、とか、1日だと朝一、とかはじめにそういう傾向がある。
5月の給料日に続いて年金にも入金があったでしょう。
しかるに14日金曜はGPIFが年金受給者に年金を振り込む日だし、その直前には換金手続きがあるでしょう。
というわけで、週末にかけて売りが入る可能性が高い。
相場は「確率」ですねー。
ただ、必ず反対側の売買の人が存在するので、なんとも言えない面は
あるのですが、確率的にどっちかなー、と考えると、少しでも
確率が高いほうが勝ちです。
こういうことですねんけどねー。