こんにちわ!

先ずは、輸入関税についての分析と、私の見解を書いて置きます。
した場合の影響についての専門機関による試算(GDPの変化)は、
次の通りです。
メキシコ:-0.318(%)-3.715(USD mil)
米国 :-0.064(%)-9.977(USD mil)
以上が、実質GDPの変化です。
仮定の関税を導入した場合は、メキシコからの輸入は、価格弾力性
の高いエネルギー(原油、ガス、石炭)や、輸入割合の高い(金属、
自動車、電子機器、機械など)が減ります。
又、米国の国内製品には需要は増えますが、メキシコ輸入品の需要
縮小に伴い、輸出向けの生産も減少です。
その結果、生産量全体は、マイナス品目が増えて投資も減少します。
一方、輸入税の受取り増加で、米国国民の純所得は上昇します。
(短期的な米国の選挙対策には、抜群の効果あり!)
米国経済の総合的な影響は、輸入関税で、国産品の需要拡大という
観点では、期待通りの効果が得られて、税収も増えて、米国全体で
の所得はプラスの影響をもたらしますが、米国輸出も含めた生産で
見ると、マイナス変化となり、GDPも減少になります。
米国のメキシコ輸入関税は「総合的」には、米国経済にプラスより、
「マイナスの影響が大きい」と言う事になります。
(中・長期的には、米国経済にマイナス影響の結果になる)
日本のマスコミや、経済アナリストは、もっと勉強して、私の書いた
内容以上の、詳細分析と見通しを、しっかり報道して欲しいですね!
アハハハ

米国の経済対策を担うのは「高度な知識を有する米国チーム」なので、
上記の内容程度は、当然の様に理解しています。
つまり、対中国への輸入関税とは違って、メキシコへの輸入関税発言
は「メキシコの移民問題解決を促す目的」もありますが、FRBへの
「利下げを促す目的」も、考えた政策かと推測致します。

では、米国の「利下げ」は、どうなるのか・・・?
その鍵を握っている「ジョンの言動」に、注目ですよねぇ~
アハハハ!
この続きは、美味しい珈琲を頂いた後にでも、書きまーす!
アハハハ!!