2019.05.17
今週は、「まぁぁぁぁ株をおやりなんですか・・・(うにゃむにゃ)」 みたいな扱いを受けまくると、知り合いのトレーダー達が苦笑している。
その扱いは、株価急降下で大損こいたという前提だろうから、苦笑もするだろう。先週今週と、持っている空売りルールによっちゃ、稼ぎ時ルンなトレーダーは多かったんだよね。このあたりは、そのトレーダーがどんな手法でトレードしているかによる。
日経平均の下落幅は率にして6%程度。世間では今回の下げは暴落扱いだが、本当に暴落なら一度止まるまでの下落巾は12%とかってね、10%を超えてくる。6%前後というのは普通にある調整の範疇ってやつだ。
講義を受けていた頃のあっちなら、この急落はナゼなんだ??? と、青くなって分析にはしったかもしれない。だが、検証かけまくって、体にチャートが溜ったた今なら言える。
ぼーらく???? ふつーの調整レベルの下げでっせ。相場への対応? いつも通りに自分のルールでトレードしまっせ。
世界情勢についてでっか? 語れと言われたら語りまっけど、チャート勝負のトレードに、そんなん関係ねーでっせ?自分の取れるところをとりに行く。ガヤは聞かねぇ、我が道を行く。あっちにとっては、これこそがトレードの極意だ。普通の人が職業トレーダーを目指すのであれば、そこを徹底するのが一番早いという、あっちと同じタイプの人間は、かなりの数いると思う。
たったそれだけがわかるまで、イタイ目にあいまくった。そして今でも、ちょーっと調子にのったりすると、変に難しい所に挑戦したくなったりして、手を出して、がっつりやられて、淀んだりする。
それでも、調子を崩したら、ヘタをうったら、自分が取れるところだけをとればいいのだという基本に、わかってなかった頃と比べると、とても楽に戻れる。
ただこれだけのことなのに、経験と検証で知っているのと知らないのとでは、かなり違う。(ってことがわかる程度には成長したと思う)