夢想人さんのブログ
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まいったなー
目算が狂った感じ。
先週、売り玉を決済したのが悔やまれる。
一番の問題は、
■トランプ米政権が中国に対する制裁関税を全輸入製品に適用
また、それに対する
■中国の報復措置
なんというか、短期的に問題が解消する未来が見えない。
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加えて、これが、想定から完全に見落としていたのだけど
■3月の景気動向指数速報値に絡み、内閣府が基調判断を下方修正
国内景気の悪化が数字に表れてきた。
このタイミングでこのリリースですか?というくらいタイミングが悪い。
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決算シーズンではあるのだけど、
個別株の材料が、ぶっ飛ぶくらいに、全体相場が下がる悪材料が、
降ってきた感じ。
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また、この一連の流れに対する日銀の動きは鈍い。
今月の日銀砲の発動は2回のみ。
連休明け初日は、発動すると思ったが発動しないし、
昨日も(日付変更線越え)、発動しなかった。
昨日は、発動していたとしたら、インサイダーとか言われるのかもだけど、
相場を下支えするという感じはしない。
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こんな時は、一体どうしたら? とか思うのだけど、
どうしようもない。
市場の価格調整機能は、完璧に機能するので、
売りたいと思ったときには、もう時すでに遅しなのである。
だったら、底値買い
とか思うのだけど、こんな状況じゃ底も見えないし。。
というのが、普通の考え。
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普通の考え方でいいんじゃないかなとも思う。
変に奇策を用いても、裏目に出たら、リカバリーはもっと厳しくなる。
勝負事で不利な時は、とにかく我慢し、守りを固め、
短期決戦を狙わない。勝負を長引かせる。
時間が長ければそれだけ反撃の機会も増える。
(「ジリ貧」という言葉もあるけど・・・)
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パニックになっているときは、チャンスでもある。
非合理な行動が、合理と誤認されがち。
そこを見抜き、機敏に動ければ……と思うのだけど、
これは、なかなか、難しい。
個別株で、明らかに売られ過ぎ、を探すことを考えるのだけど。。
とりあえず、買いに向かえるように資金追加し
慎重に様子を見る感じでしょうか。
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これは買い方にとっては好材料ですね。
底が見えて来ない。
なら、底が見える考察を上げるとしましょう。
今こそ10年以上前のリーマンショックを見てみましょう。
僕はそこまで下がると思います。
少なくともアメリカが26000ドルとか25000ドルとか言ってますけど
日本はそれほど景気が良くなったとは感じません。
この心理は日本企業全体の給与や賞与から見てもそうです。
日本企業が給与や賞与等がうなぎ登りで上がっていけば景気が良くなったと感じるでしょう。
しかし、実は今日本企業自体が怯えている感じになっています。
どこの業種でもそうですけど、生き残りに必死です。
今朝やっていたニュースもそうですがスルガ銀行と新生銀行で教務提携を計るそうです。
ということは日本はそれほど景気が良くないといえるのです。
あー、なるほど
しかし、どうでしょう?
こういう考え方も出来ませんか?
僕はまだまだリーマンショック級の何かが起きるのではないかと思いますね。
確かに10年以上前からリーマンショック級に備えていつでも準備しておけるよう現金化を言われてきましたが、案外市場は冷えきってるように思えます。
これは22000円で頭打ちになってる日経平均から見てもとれる事ですが、
22000円を突き抜けない、つまり、外国人投資家も個人投資家もそれほど買い時ではないと考えているのでは?
そうすると、むしろ、売って現金化しておいて、リーマンショック級が来る為の備えだとしたら
それが来る警告だとしたら22000円を突き抜けないのも頷けるんですが、どうでしょうか?
相場がむつかしく、わからないときは手を出さない。
10年に一度1億儲かれば何もしなくても、
金利だけで過ごせる。
ぼやく前に、危機は感じたら銀行に金を移動、
もっと危険だったら金に変える。
でも、誰かさんみたいに木の金庫ではだめですね。
ぼやくより対策では。
そういいながら、ぼやいてますけどね。