一度株主の信頼を裏切った会社は
経営者を総入れ替えしない限り未来は無いと思います。
まあゾンビ企業として生き残るかも知れませんが。。。
ところで今日の国会論戦で年金問題が取り上げられました。
麻生さんの「老後のために2000万円貯蓄して置くべき」という
いわば老後の暮らしは自己責任だと受け取れる発言の上げ足を取られた恰好ですが
過去の参院選前には必ず野党が年金問題を持ち出しており
与党にとって少なからずデメリットになったことは事実だと思います。
では今回はどうか?
衆院解散を前向きに考えている筈の安倍総理ですが
流石に年金問題を突かれると、ややテンションが下がると思います。
個人的に80%以上の確率で衆参同時選挙が行われると予想していますが
一部の経済評論家は、年金問題を野党が選挙闘争の目玉として利用するなら
衆院解散は無くなる可能性が高いとコメントしています。
恐らく消費税増税を見送り、尚且つ「年金100年安泰説」を強調するのは
矛盾しているからだと思いますが
私はまだ衆参同時選挙の可能性は50%以上残っていると考えています。
だって年金資金は外国人に支払わせればいいじゃないですかw
野党はGPIFが損失を計上した時だけ大騒ぎしますが
2018年度の運用額133兆円に対して運用利益は56.7兆円あり
含み益はおよそ40%に上ります。
(但し私の論法では、含み益は利益ではありません)
また2001年から通算しても年率2.7%の利益を確保しており
パフォーマンスは良好だと言えます。
しかし高齢者人口がピークを迎えるといわれる2040年頃まで
公的年金の支給額は増え続けるため、確かに深刻な問題ではあります。
因みに平成29年度の公的年金収支が厚生労働省より発表されています。
それによると
<収入>
52兆7027億円(保険料収入37兆2687億円、国庫負担12兆5332億円)
<支出>
52兆3914億円
<収支>
+3113億円
<積立金残高の推移>
平成28年度末 185兆8241億円
平成29年度末 198兆0595億円
<差し引き>
+12兆2353億円
これで公的年金が破綻するとは到底思えません。
無論受給者間格差は大きく、年金だけで生活出来ない国民も居る筈です。
従って問題は老後の生活がまともに遅れない貧困層をどうするかだと思います。
今日の国会答弁をニュースで見て、日本の政治家が情けなくなりました。
論点が間違っていると感じたからです。
私はGPIFが国内株式に投資することに大賛成です。
ただ惜しむらくは、常勝軍団であって欲しいと思います。
無論資産運用は信託銀行などが代行する訳ですが
トレーダーのスキルアップがまだまだ遅れていると考えています。
少なくとも私に100兆円預けてくれれば
10年後には1000兆円以上にしてみせますよ。
これで年金問題は少なくとも200年は安泰でしょう。(^┰^;)ゞナ~ンチャッテ
てか、この長文こんな終わり方で良かったのでしょうか?(_ _*)アリャリャ!