9/18 底打ちか? 否か? の考察

9/18が底入れで新たな上昇相場に入ったか、いやまだ下げがあるのか考察してみた。

底入れの条件は9/8の終値12,624円を終値でブレイクすることである。

ところがNYは昨夜大幅安となった。本日のアジア市場も下げている。(それを作為的とかんぐる向きもあるようだが・・・)
NYもアジアにしても、総合金融対策の具体化と実効性に疑問を持っていることと、景気後退懸念が下げの要因と考える。

NKが上昇を開始する場合、銀行・証券が先導役を果たすことが多い。
そこでメガバンクと野村、大和の動きを調べた。

その結果、三菱UFJのみが底入れの条件を既に満たしていたが他の4銘柄はまだ満足していない。もっとも、みずほ、三井住友はあとわずかで満足するところまで戻している。
それに対して証券は満足するまで比較的大きな値幅を残している。

結局、メガバンク主導でどこまで戻せるかにかかっており、それはNYの動き次第となる。
そしてNYの動きは一連の金融政策の効果が確信でき、具体化するかにかかっている。
この課題の解決はかなり難しいことと考える。

今夜のNYが続落なら下げの方向の可能性が強まるだろうし、上げる方向だと「3空」での上げの可能性もある。
「3空」で上げた場合は、調整が入るはずであり、結局リスクを犯してまで順張りで臨むのはやめた方が良いと思う。

長くなってしまたっが、「9/18で底打ちとはまだ言えない。」が結論。状況次第でもう一度ダメ押しが入る可能性を否定しない方が良いと考える。
もしダメ押しがあればそれは「絶対買い」で対処する。
Newジェントルマンさんのブログ一覧