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ローソク足シグナル(サイン)の信頼性

相場師朗氏の新刊「株チャート図鑑」を買った。


過去約30年検証した結果

「酒田五法及びそこから派生した複数ローソク足分析は現代では通用しない」

と結論付けていた。


相場師朗氏によれば、ローソク足の形以前にその形が出現した局面のトレンドを知ることが重要だという。


シグナルとなる条件として

「安値圏で出現した場合」などが記されているが

安値圏か否かは結果としてしか判断できない。


ローソク足シグナルを示した銘柄を列挙しているサイトを色々見せてもらったが

なるほど、高値圏・安値圏の区別を無視しているものが多い。


更に不思議なのはシグナルの形の認識が実にさまざまであった。

え!これもシグナルの形になっているといえるの? という具合。

厳密にチェックするとほとんど発生しないことになると思われる。



「株の散歩道」http://kabu3po.comではローソク足分析によるシグナル(サイン)は少ないが、大いに参考になった。



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