優利加さんのブログ

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短期的な過熱感から利益確定売りが優勢

昨日の米国株式相場は小幅安となった(DJIA -3.12 @26,449.54, NASDAQ -4.15 @7,996.08)。ドル円為替レートは111円台前半の前日比円高水準での動きだった。本日の日本株は下げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が192に対して、下落銘柄数は1,907となった。騰落レシオは97.68%。東証1部の売買代金は2兆2288億円。

TOPIX -16 @1,615
日経平均 -188円 @22,090円

米国株が小幅安となり、日経平均は前日まで5日連続で上昇していたことに加えて、明日は米国市場が休場となるため、日本株は利益確定売りが優勢となった。アジア株が下げたことも相場の足を引っ張った。米国では、医療保険制度の改革、「国民皆保険制度」を巡る思惑から製薬会社や医療保険株が下げた。東京市場では、薬価に下げ圧力がかかり、収益が圧迫されるとの見通しからアステラスや中外製薬などの医薬品株が売られた。

日経平均の日足チャートを見ると、短期的な過熱感がでており、10連休を前に利益確定売りをしておきたいという気持ちが優ってきたようである。

33業種中30業種が下げた。下落率トップ5は、医薬品(1位)、精密機器(2位)、パルプ・紙(3位)、金属製品(4位)、水産・農林業(5位)となった。

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