TOPIX +10 @1,622
日経平均 +208円 @21,713円
TOPIXも日経平均も反発した。ファイナンシャル・タイムズ電子版が午前9時半頃、「米中閣僚級協議で米中両国の最終合意が近い」と報道した。また、中国の3月の財新非製造業購買担当者景気指数(PMI)が54.4と、1年2ヶ月ぶりの高値水準だった。本日の日本株はこれらを好感して反発した。
日経平均の日足チャートを見ると、10日及び25日移動がほぼ横向きに収斂しており方向感がはっきりしないが、60日移動平均線は上向きである。現在は横向きの10日及び25日移動平均線が上向きに転じれば、上昇に弾みが付きそうである。3月4日高値@21,860円を明確に上抜けできるかどうか。
33業種中26業種が上げた。上昇率トップ5は、海運(1位)、証券(2位)、非鉄金属(3位)、機械(4位)、電気機器(5位)となった。