東証続伸 米対策好感も実効性見極めで伸び悩み

kuma_kuroiwaさん
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 22日の東京株式市場で日経平均株価は続伸した。大引けは前週末比169円73銭(1.42%)高の1万2090円59銭だった。不良資産の買い取りや金融株の空売りの一時的な禁止措置といった米政府の総合金融安定化対策の取り組みが、金融不安で冷え込んだ投資家心理を好転させ、三菱UFJや野村など金融株の買い安心感につながった。一時は上げ幅が300円を超える場面があったが、法案可決の可能性や対策の実効性に対して慎重な見方が出て、日経平均は伸び悩んだ。東証株価指数(TOPIX)も続伸した。
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