日本共産党は、国民に対して、その核心を隠している。
1 共産主義は、言論の自由を認めない。共産主義を脅かすものは、弾圧する。中国の気功団体、法輪功の弾圧がそれである。そして都合の悪いことは秘密にしている。中国の天安門事件では、一体何人が処刑されたのか、不明である。数百人とか、数千人が弾圧されている。情報が統制され、全て闇の中である。
中国では会社経営まで、共産党の介入がある。共産党政権が支配する株式会社である。そして党の内部では権力闘争の歴史である。今でも、何人殺されているのか分からない。事故死とか行方不明で処理されている。そして全て、秘密にされている。常にインターネットを監視していて、共産党批判の記事は削除している。このように言論統制をしている。
2 日本共産党は「大企業からの増税を」と言っている。現在の、国際競争の激しい時代では、むしろ大企業を温存するのが、国民にとり得策である。それは労働者の働く場所を確保できる。大企業が疲弊すれば、リストラで働く場所が失われる。市場経済を破壊するのが、真の目的なのである。
3 「日米安保を廃止すべきだ」これはこうである。共産主義にとって、アメリカは敵なのである。だから反対している。決して平和を目的に言っているのではない。共産党が政権を取ったら、中国、ロシア、北朝鮮と軍事同盟を結ぶのは、目に見えている。敵はアメリカなのである。
4 「沖縄米軍基地は、廃止すべきだ」これはこうである。3と関連するが、共産主義には都合が悪いのである。仮に沖縄米軍基地を廃止すれば、沖縄には中国の軍事基地を設置すると考える。敵はアメリカである。沖縄には地理上、軍事基地は無くならないと考える。
5 隠していること。それは、「横田めぐみ」さんを、始めとする北朝鮮拉致被害者を日本に帰せと、一度も抗議していない。これが日本共産党である。国民の事よりも、共産主義を重視しているのである。北朝鮮に対しては、核開発の実験をしても、何も言っていない。ミサイルを何度の飛ばしても、何も言わない。もっぱら、アメリカが悪い、悪いである。
6 隠していること。それは北方領土を一度も日本に帰せと、ロシアに言っていない。相手が、共産主義国だから。沖縄の返還の時は(相手が敵であるアメリカだから)、盛んに活動していたのに、沈黙のままである。
7 いろいろと、福祉政策を言っている。しかし、実現困難な事と考える。選挙目当てに言っているだけと考える。
8 日本共産党が政権を取ったら、当然であるが、民主主義は消滅する。共産主義以外の政党は認めない。言論の自由は無い。反対するものは弾圧する。(中国の天安門事件で説明できる)。現在の会社はほとんど国有化され、あるいは、共産党に支配され、共産党員が会社を運営する。全てが共産主義に支配される。
9 日本共産党は、自衛隊には反対している。しかし、政権を取ったら、軍隊を持つと、党内では言っている。決して平和を求める共産党では無い。自衛隊の縮小は日本の軍事力を弱めるためである。軍事の無い政府では無い。決して平和を求める政党では無いのである。そして敵はアメリカであり、友好国は、北朝鮮、中国、ロシアである。
こんな事から選挙では、日本共産党には投票しない。