2019.03.31
裁量トレードをやるには、自分が買ったり売ったりする方向に優位性があることが、絶対条件だってあっちは思ってる。
ルールトレードをやっているつもりで、裁量トレードをやっている人は、かなり多い。かなりというか、ルールトレードをやっていて、現実問題で稼げていない人全員が、このパターンだと思う。
過去のあっちはまさにこれだったし、過去の自分がそうだったから、同じことをやっている人はよくわかる。
例えば買いのトレードをやるとしよう。ルールなど持っていなくても、強気で信用メイチをかけて、ガンガン買ってくるヤツが一番強い時が必ずある。
いいかえれば、売買ルールに縛られない裁量トレードをやって勝てる時がある。
じゃあ、それはどういう時なんだってハナシなのだ。
裁量トレードやってます、勝ち続けてます五年も十年もって人は、自分が勝ち続けられる状況を知っている。
あっちも、自分の攻め時に入ったときには、少々自分のルールに合致していなくても、ずれていても、エントリーのための条件が足りなくても、入る。
裁量トレードをやるには、まず、自分の目と手が、勝てる時を認識できていないと、とっても危ないと思う。
あっち個人的には、トレーダーとしてピン立ちするには、まずルールトレードができるようになって、その後経験値が上がり、そして裁量トレードがルールトレードの中に入ってくる、そんな感じではないかと思うのだ。