りす栗さんのブログ
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物価はどうなっていくのでしょう?
小麦や乳製品など原材料費の値上がりで、加工食品が値上がりするらしい。
かたや、自分の身近では、少し前から、欧州ワインが安くなっていて、
最近はチリのワインまで安くなってきた。それぞれEUとの貿易協定と、TPPの成果なのだろう。
アベノミクスの初期のころ、市中にお金を流通させて物の値段を上げて、大手企業が利益を上げれば、その後シャンパンタワーのように人々が潤っていく、と言っていた。
何がどうなったら嬉しかったのか?今でもよくわからない。
相変わらず、消費対象のものは安いほうが楽だが・・・
景気上昇を株価で計ろうとすたのはよくなかったのでは?
・・・・関係ないか・・・・(θθ)?
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こんにちわ
「アベノミクスの初期のころ、市中にお金を流通させて物の値段を上げて、大手企業が利益を上げれば、その後シャンパンタワーのように人々が潤っていく、と言っていた。」
経済学では、経済人とかで、理論がありますが、最近、こう考えます。
それは、人の節約志向が続く限り、物価が上昇しないのではないか。
日銀の理論はこうです。
実物資産に対して、マネーがより多くなれば、物価は上昇する。
そして、この政策を5年も続けたのに、物価は上昇しません。
困ったのは、日銀です。この先、どうしようかと悩んでいる状態です。
この節約志向は、我が国の借金が多すぎて、国民は、自分で自分の生活を守らなければという、考えで、節約する。
国の借金が少ない、状態では、日銀理論は有効の作用するが、ある程度を超えた、借金状態では、人々は、自己防衛に出る。
そして、支出を抑える。
結果として、物価は、上がらない。
こう、考えて、おります。
借金の大きさにより、マネーを増やす政策は有効であるが、あるレベルを借金が超えると、その理論は、成り立たたない。