ダスキンは展開するミスタードーナツの中国大陸からの撤退を決めたそうです。
「人件費と賃料高騰による収益悪化で事業継続は厳しい」と判断し、24日に上海で運営する全10店舗の営業を終了するそうです。
中国の都市部では、経済発展や不動産バブルに伴い人件費と賃料が近年著しく上昇し、飲食店などサービス業の採算悪化の一因になっているそうです。
一方、中国メディアは中国のミスドは日本に比べてメニュー更新の頻度が少なかったと指摘しており、コーヒー市場の競争激化も影響し、競合店との違いを打ち出せなかったと分析したそうです。
ダスキンは現地の100%子会社を清算する方針ですが、「中国市場は成長を続けており、依然として魅力的だ。フランチャイズ形式など新たな展開での再進出を検討中」とのことです。
中国でのビジネスは難しいですね。
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