日経平均 ; 21608.92 (+42.07)
TOPIX ; 1614.39 (+4.16)
JASDAQ指数 ; 3455.74 (+7.12)
マザーズ ; 942.19 (+4.59)
東証REIT ;1898.23(+3.32、8日続伸)
日経平均は小幅反発。今週はFOMCを控えているので指数は小動きですが、個別は動いている銘柄がそこそこある印象ですね。3月末の配当取りもありますので、来週にかけては個別が賑やかなのかもしれません。
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日経平均は42円高と反発、終盤強含むもFOMC控え上値限定=20日後場
15時20分配信 モーニングスター
20日後場の日経平均株価は前日比42円07銭高の2万1608円92銭と反発。前場は、手掛かり材料に乏しいなか、方向感を欠く展開となった。朝方は弱含んで始まった後、いったん上げに転じたが、その後マイナス圏入りし、前引け間際には再度プラス圏に持ち直した。後場は、小安くなった後に強含み、終盤には一時2万1614円17銭(前日比47円32銭高)まで上昇した。3月期末配当取りの買いが相場を支えた面もある。ただ、現地20日のFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果発表やあすの祝日を控え、上値は限定的だった。
東証1部の出来高は11億4516万株、売買代金は2兆863億円。騰落銘柄数は値上がり1371銘柄、値下がり676銘柄、変わらず91銘柄。
市場からは「FOMCを控えて基本様子見だが、結果を受けて為替相場や米国株式がどう反応するかが問題だ。ただ、下値は切り上がっており、無事通過となれば上向きだろう」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、王子HD <3861> 、北越コーポ <3865> などのパルプ紙株や、LIXILG <5938> 、リンナイ <5947> などの金属製品株が堅調。三井物 <8031> 、伊藤忠 <8001> などの卸売株や、三井金 <5706> 、住友鉱 <5713> などの非鉄金属株も高い。アサヒ <2502> 、キッコマン <2801> などの食料品株や、楽天 <4755> 、OLC <4661> などのサービス株も買われた。
半面、野村 <8604> 、マネックスG <8698> 、丸三証 <8613> などの証券商品先物株が軟調。任天堂 <7974> などのその他製品株や、国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などのなどの鉱業株も売られた。
個別では、キャリアデ <2410> 、ピーシーエー <9629> 、Vキューブ <3681> 、JPHD <2749> 、ネクシィーズ <4346> などの上げが目立った。半面、SバリューH <1448> 、鎌倉新書 <6184> 、JR九州 <9142> 、正栄食 <8079> 、ソリトン <3040> などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、22業種が上昇した。
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