関西ペイントは、花粉対策を施した住宅など内装用塗料を4月1日に発売するそうです。
DR.C医薬が開発した触媒を含んでおり、花粉が壁に塗った塗料にふれると、アレルギーを引き起こす花粉内のたんぱく質を分解し、1回塗ると約10年間効果が続くとのことです。
価格は1缶4キログラムで4万8000円、年間1億円の販売を目指すようです。
やや白みがかった透明の塗料で、壁紙の上からはけやローラーで塗ることができ、1缶で80~100平方メートル分の塗装が可能だそうです。
まずは塗料販売店や工務店を通じて売り、ホームセンターやインターネット通販での販売も検討するそうです。
同社は消臭や抗菌につながるしっくい塗料や蚊がいやがる物質を含んだ虫よけ塗料も販売しており、日本では内壁に壁紙をはる文化が根付いていますが、機能性の高い塗料で内壁向けの需要を掘り起こしていく考えのようです。
こういう花粉症対策グッズもあるんですね。
4613:2,132円