日経平均 ; 21287.02 (-3.22、2日続落)
TOPIX ; 1588.29 (-3.78、2日続落)
JASDAQ指数 ; 3415.61 (-3.67、2日続落)
マザーズ ; 932.29 (-7.41)
東証REIT ;1871.67(+15.33、4日続伸)
日経平均は2日続落。指数に大きな動きはありませんが、私が持っているような中小型の銘柄は結構上下にボラティリティが出ているものもありますね。記事にも森から木へなんて表現も出てますが、個別物色の動きが強まっているのかもしれません。
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日経平均は3円安と小幅続落し安値引け、手じまい売りで下げに転じる=14日後場
15時28分配信 モーニングスター
14日の日経平均株価は、前日比3円22銭安の2万1287円02銭と小幅に続落し、きょうの安値で取引を終了した。朝方は、前日の下げの反動や、現地13日の米国株式が上昇したことなどから、買いが先行。午前9時16分には、同232円51銭高の2万1522円75銭を付ける場面もみられた。買い一巡後は、時間外取引で米株価指数先物が軟調に推移し、中国・上海総合指数も続落歩調となったことなどから、株価指数先物に断続的な売りが出て上げ幅を縮小。引けにかけ、手じまい売りも出たもようで下げに転じた。ドル・円相場は、1ドル=111円60銭台(13日終値111円33-34銭)と円安方向に振れたが、反応は限られた。1部の出来高は11億3232万株、売買代金は2兆1866億円。騰落銘柄数は値上がり783銘柄、値下がり1257銘柄、変わらず94銘柄だった。
市場では「手掛かり材料難で売買代金が伸び悩み、盛り上がりに欠ける展開となるなか、3月期末の配当権利取りを前に『森(全体)よりも木(個別)』の動き関心が向かいそうだ」(中堅証券)との声が聞かれた。
業種別では、信越化 <4063> 、花王 <4452> などの化学株や、帝人 <3401> 、東レ <3402> などの繊維株が下落。大日印 <7912> 、任天堂 <7974> などのその他製品株や、郵船 <9101> 、商船三井 <9104> などの海運株も安い。AGC <5201> 、ノリタケ <5331> などのガラス土石株や、JAL <9201> 、ANA <9202> などの空運株も軟調。ソニー <6758> 、キーエンス <6861> などの電機株や、SUMCO <3436> 、LIXILG <5938> などの金属製品株も下げた。東証業種別指数は、22業種が下落、11業種が上昇した。
個別では、石川製 <6208> 、サムコ <6387> 、ポールHD <3657> 、スペースバリューHD <1448> 、双信電機 <6938> などが下落。半面、クボテック <7709> 、サニックス <4651> 、ワイヤレスG <9419> 、IMAGIC <6879> 、TBASE <3415> などは上昇した。
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