作業服最大手のワークマンは、一般消費者も入店しやすくした新業態店「ワークマンプラス」を九州に初出店するそうです。
通常店は工事現場の作業員らが主要客ですが、新業態店はアウトドアウエアなどの展示を目立たせ、一般客の比率を5割ほどに高めるそうです。
まず福岡市東区と北九州市門司区、佐賀県鳥栖市にオープンし、9月までに大分や鹿児島に5店を出店するそうです。
新しく開店するワークマンプラス鳥栖店などは一般客が入りやすいようアウトドアウエアを着せたマネキンなどを配置しており、同業態の出店は西日本でも初めてとなるそうです。
九州ではワークマンの通常既存店でも一般客の比率が全国に比べて高く、昨年12月の既存店売上高は前年同月の約2.5倍となるなど、成長率も全国1位だったそうです。
このため、同社は九州を新業態の重要出店地域と位置づけ、関東に次いで開業したとのことです。
土屋哲雄常務は「九州はディスカウントストアが多い。消費者も安くていいものを選ぶ目が肥え、我々の追い風になっているのでは」と人気の理由を指摘し、「将来は九州で現在の約2倍の100店体制にしたい」と話したそうです。
私は持っていませんが、ワークマンのアウトドアウエアはリーズナブルでけっこうおしゃれになってきましたね。