日経平均 ; 21290.24 (-213.45)
TOPIX ; 1592.07 (-13.41)
JASDAQ指数 ; 3419.28 (-4.22)
マザーズ ; 939.70 (+8.66、3日続伸)
東証REIT ;1856.34(+1.93、3日続伸)
日経平均は反落。英国のBrexit問題がいよいよ佳境に入ってきており、ここ数日はイベント続きですね。マーケットは収まる所に収まるという見方が多いでしょうから、収まって当たり前、収まらない場合は波乱になるので、リスクだけ高い感じです。
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日経平均は213円安と3日ぶり大幅反落、先物主導で一段安、一巡後の戻り限定=13日後場
15時17分配信 モーニングスター
13日後場の日経平均株価は前日比213円45銭安の2万1290円24銭と3日ぶりに大幅反落。朝方は、前日大幅続伸した反動で利益確定売りが先行した。12日の英議会下院によるEU(欧州連合)離脱修正案否決や、取引開始前に発表された1月機械受注の下ブレの影響は限定的で、いったん持ち直す場面もあったが、その後は株価指数先物主導で一段安。中国・上海総合指数が朝高後に下げに転じたこともあり、後場早々には2万1198円99銭(前日比304円70銭安)まで下押した。一巡後は、日銀のETF(上場投資信託)買い期待もあって下げ渋ったが、戻りは限られた。
東証1部の出来高は12億2571万株、売買代金は2兆1523億円。騰落銘柄数は値上がり411銘柄、値下がり1648銘柄、変わらず75銘柄。
市場からは「後場は日銀のETF買いが入ったもようで、下げ渋った。日経平均は下のマド埋めを回避し、25日線も維持した。ただ、買い上がる材料は見当たらず、当面はもみ合いになるのではないか。13日に英国で『合意なきEU(欧州連合)離脱』への採決を控え、見極める必要はあるが、日本株にはさほど影響はないとみている」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、JXTG <5020> 、昭シェル <5002> 、出光興産 <5019> などの石油石炭製品株が下落。野村 <8604> 、大和証G <8601> などの証券商品先物株や、T&DHD <8795> 、東京海上 <8766> などの保険株も軟調。オリックス <8591> 、JPX <8697> などのその他金融株も安い。SUMCO <3436> 、ニッパツ <5991> などの金属製品株も売られた。
半面、国際帝石 <1605> なの鉱業株がしっかり。三井不 <8801> 、住友不 <8830> などの不動産株や、任天堂 <7974> 、バンナムHD <7832> などのその他製品株も堅調。
個別では、オハラ <5218> 、フジクラ <5803> 、オプトラン <6235> 、古河電工 <5801> 、Jマテリアル <6055> などの下げが目立った。半面、日亜鋼 <5658> 、TATERU <1435> 、多木化 <4025> 、マーキュリア <7190> 、アルテリア <4423> などの上げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、30業種が下落した。
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