日経平均 ; 21556.51 (+107.12)
TOPIX ; 1620.42 (+3.22)
JASDAQ指数 ; 3476.84 (+21.26)
マザーズ ; 939.41 (+6.80、8日続伸)
東証REIT ;1854.88(-1.17、2日続落)
日経平均は反発。一応イベント通過で上昇したものの高値圏で決め手に乏しい感じですが、ここから上へ行く材料が何か出てくるのか、はたまた調整入りしてしまうのか、3月に注目ですね。
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日経平均は107円高と反発、医薬品株や内需関連株中心に堅調=27日後場
2月27日(水)15時24分配信 モーニングスター
27日後場の日経平均株価は前日比107円12銭高の2万1556円51銭と反発。朝方は、買いが先行した。パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の議会証言で米利上げ見送り観測が強まり、リスクを取りやすくなった海外投資家が株価指数先物に買いを入れた。医薬品株や内需関連株を中心に堅調に推移し、徐々に上げ幅を広げ、後場終盤には一時2万1578円81銭(前日比129円42銭高)まで上昇した。その後は一服ながら、大引けにかけて高値圏で推移した。
東証1部の出来高は12億3574万株、売買代金は2兆3924億円。騰落銘柄数は値上がり1153銘柄、値下がり893銘柄、変わらず83銘柄。
業種別では、第一三共 <4568> 、武田薬 <4502> 、エーザイ <4523> などの医薬品株が上昇。千代化建 <6366> 、鹿島 <1812> 、清水建 <1803> などの建設株や、三井不 <8801> 、東建物 <8804> 、菱地所 <8802> などの不動産株も堅調。任天堂 <7974> 、フラベッド <7840> などのその他製品株や、ファストリテ <9983> 、ユニファミマ <8028> などの小売株も買われた。
半面、コマツ <6301> 、日立建機 <6305> などの機械株や、国際帝石 <1605> などの鉱業株が軟調。東京海上 <8766> 、第一生命HD <8750> などの保険株も安い。
個別では、ショーケース <3909> 、エンビプロH <5698> がストップ高となり、Vキューブ <3681> 、サニーサイド <2180> 、ラサ工 <4022> などの上げも目立った。半面、ネオス <3627> 、鎌倉新書 <6184> 、東京個別 <4745> 、プレミアG <7199> 、ジンズメイト <7448> などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、21業種が上昇した。
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