こんこん。
先夜、田中角栄一代記をBSテレビで見て思い出しました。
彼は小学校卒で国会入りし、人間機関車とも言われたほどの働きで、総理の座を得て高度成長期をけん引した人物。
惜しくもロッキード事件で逮捕という憂き目を見ましたが、地元の信頼厚く再度政界復帰を果たしたそうです。
やると決めたら最後までという精神の持ち主。その側面、人間味あふれる思いやりの厚い政治家とも。
新潟と言う地形的にも困難な山道を、汗をふきふき歩いて励ます姿に地元住民は泣いて喜んだと言います。
翻って今どきの政治家はどうだろうと考えたとき、あの角栄さんがいたらと思いますね。私利私欲に走り、党派を渡り歩く政治理念欠乏症の多い事は国民の不幸と言わなければ。。