空売りの鉄則と、負けやすい人種

唯我さん
唯我さん
2019.02.16

 空売りの鉄則は、「弱ったところが狙い時。強いものに逆らうとろくなことがない」だ。
 ここから見えてくる、空売りで負けやすいのはどんな人か? あっちは情報収集力と分析力があるアタマのいい人。アタマのいい自信家だと見ている。
 空売りは、アタマいいひとがやられやすいんだよね。

 なんでアタマいい人がやられやすいかというと、「会社の開示情報をみてもファンダを分析しても、こんな(ボロ)株がこんなに上がるわけないだろう、会社の業績ボロボロだし、銀行にもみはなされてるし・・・」みたいな株があったときに、アタマいい人ほど、目の前の株価はイケイケどんどん垂直上昇やってるのに、売りをかけるから。

 みんなが買いに走ってるときに、多数派の行動をバカにして、自分の判断に酔うと、確実に負ける。
 こんなクズが上がるわけがないという、自分の相場観に固執すると確実に負ける。
 そんなん買いでも同じだろうと思う人も多いだろうが、同じは同じでも、売りでエネルギーチュンチュンのところで、エネルギーと逆行動をとるってのは、自殺行為以外のなにものでもない。

 短期トレードでは、エネルギーチュンチュンのときには、エネルギーにのっかる。超チュンチュンのときには、指を咥えて見ているという選択だって、エネルーギー方向の逆にはいるより遙かに賢い。
 裏をかこうとしたり、こんな株が上がるわけがないと自分の考えに固執したり、自分の分析が正しくて株価の動きが間違っていると意地になったりすると確実にやられる。
 特に空売りでは、これが顕著に出る。
 あっちの場合は、買い以上に、買いより遙かに、顕著に出た。

 そのエラそーな断言は、なぜできるのだというご意見もあることだろう。
 そんなん、イタイ目みまくって学んだからに決まってる^0^



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