たとえば、先日、父親が小学生の子供を殺したことに市教委がいっちょかんでる、というような話の場合、少し前のわたしだと、
「今時、守るべき秘密をこともあろうに被害者が最も恐れる殺人鬼に公開してしまうなんて、殺人教唆じゃないのか?なぜ罪に問われないのか???」
と書いていただろう。
こういうことによって、すっきるするかもしれないけど、冷静に考えれば、わりかた断片的な情報によって感情的に反応したのであって、あまり賢いコメントとは言えない。
では、こういう場合どうすればよいのか?
感情的な感想を排除して、できるだけ客観的な判断をするように努めるのがよいでしょうね。
本来、どうあるべきか、を考えると、こんな風でしょうか↓
「こどもが恐い人から救われたいと願い、信頼して書いたアンケートには守秘義務が発生すると考えられる。まして、その秘密は守られる、と宣言しているならなおさらだけど、その守秘義務を怠るどころか、保身のために積極的に破った者がのほほんと生活しているようでは、殺されたこどもの魂はうかばれないと思いますが、公共機関はこのようには考えないのでしょうか?公共機関にとって守秘義務とはこの程度のものなのでしょうか?」
くらいか・・・・これでも書きすぎ?