ドリーミー✩キャッツさんのブログ

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相場(株式情報提供各社の展望) 1/15~




■日経ヴェリタスの18114日号に掲載した市場関係者のびっくり予想で、ズバリ的中したのが東海東京調査センター・隅谷俊夫氏の「ビットコイン相場の大暴落」。18年の1年間で、実に70%も下落した。1月に仮想通貨交換会社コインチェック(東京・渋谷)から仮想通貨「NEM(ネム)」が580億円分流出する事件が発生。仮想通貨全体の安全性に疑問符が付き、個人などの投機マネー離れが起こったのが暴落の引き金になった。


JPモルガン・アセット・マネジメントの重見吉徳氏の「米中欧景気減速、半導体市況悪化、円高のパーフェクトストームが到来する」という予想は、米景気減速が"懸念"にとどまったとはいえ正解に近かった。半導体メモリーの代表品種であるDRAMの大口価格は昨秋、25カ月ぶりに下落し、その後も下げ基調が続いている。円相場も17年末の1ドル=112円から18年末には109円台まで上昇した。""に見舞われた日経平均株価は昨年、7年ぶりに下落に転じた。世界景気の減速懸念が一段と強まるなかで、今年の株式相場は反転がかなうだろうか。


18年は米国・北朝鮮の関係を巡る予想も多く出ていた。現実に近かったのが岡三証券の阿部健児氏の「米朝が食料援助と核放棄で合意」。6月に実施された米朝首脳会談で、両国は「朝鮮半島の完全な非核化」で合意した。ただ、非核化に向けた米朝の高官協議は停滞。2度目の米朝会談が実現するのかが当面の焦点だ。19年の市場関係者アンケートでは「韓国と北朝鮮が統合する」(ソシエテ・ジェネラル証券の杉原龍馬氏)といった予想も出ている。今年も朝鮮半島を巡る動きから目を離せない状況が続く。

(日経ヴェリタスより抜粋

 
 

■三井住友アセットマネジメントの市川雅浩シニアストラテジストは「企業業績に対する確信が持ちづらく、足元では米株高に支えられている国内株式相場の脆弱性は高まっている」と話す。国内発の好材料が乏しい中でのきょうの上昇は、額面通りには受け取りにくいだろう。みずほ証券の中村克彦シニアテクニカルアナリストは「米政府機関の閉鎖の長期化などのショックが引き金となれば、米株安につられて日経平均もふたたび19000円台前半まで売られる可能性がある」とみていた。〔日経QUICKニュース(NQN)より抜粋〕



■【来週の見通し】 堅調か。今週の日経平均が大発会の下げを埋めて一段高となったことから、戻り基調が続く展開を予想する。東京市場は月曜が休場で、連休明けは海外市場の動向に大きく振らされるだろう。米国の政府閉鎖長期化懸念や、イギリスのEU離脱を巡る英国内での混乱など、警戒材料はまだ多い。ただ今週、一定の上昇を見せたことから、押し目では買いが入る展開が期待でき、好材料の方により強い反応を示すと考える。ただ、戻りの度合いに関しては、外部環境の影響を大きく受けることになりそうだ。ドル円が109円より上を試す動きが見られるかといった点や、米金融株の決算などが米国株高を促すかどうかが注目点となる。

Traders webより抜粋)



来週の東京株式市場は、一進一退となりそうだ。年末年始の需給調整が一巡し、ボラティリティは落ち着きつつある。企業業績に対する過度な悲観も和らいだが、米中貿易交渉の行方や長引く米政府機関の閉鎖、英国の欧州連合(EU)離脱問題など不透明要因が多く楽観的な上値追いとはなりにくい。本格化する米金融決算を受けた米国株の反応も注目される。
日経平均の予想レンジは1万9800円―2万0800円。 (ロイターより抜粋)



市場関係者の見方
・SMBC信託銀行投資調査部の佐溝将司マーケットアナリスト
  「 米国の利上げ打ち止めで引き締め警戒が和らぎ、年末までに行き過ぎた日本株安に対する買い戻しが継続するだろう。米中貿易協議では大きな進展はなくても、対話が継続していることがプラス材料となりやすい。為替相場は米利上げ後退でドル売りが警戒されるものの、FRBがバランスシート縮小を継続することから過度な円高にも向きにくい。英議会でEU離脱案が否決されるとの見方が多く、この問題の継続は重しとなる。米経済指標で景気の持ち直しが確認されれば投資家心理の改善につながる一方、米政府機関の閉鎖で指標の公表延期や米企業の決算で増益ながらも前年比で減速感が意識されると、上値を抑える要因となる」


・大和証券投資情報部の石黒英之シニアストラテジスト
  「戻りを試すイメージだ。米企業決算の発表が始まるが、事前予想は保守的になっている。決算発表とともに保守的な予想は修正されていくと予想され、下振れを過度に織り込んでいる株式市場がいったん買い戻すきっかけになることはプラス材料。国内では戻り相場下で空売り比率が高水準にとどまっており、ある水準を超えると買い戻しせざるを得ないことも下値のサポート材料になる。スケジュール面では国内で始まるG20代理会議で政策の方向性がどうなっていくかがポイント。英議会のEU離脱案の採決は否決が予想され、若干ネガティブな反応になる可能性もある。日経平均の予想レンジは2万-2万0800円」

(ブルームバーグより抜粋)




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